試合結果詳細

【テンパルタイムス2011/10/2号】

★★テンパルス公式戦2勝目★★
公式戦初先発アサの粘投と打線が爆発！

10/2（日）CCテンパルスVSレンジャース
美浜ふれあい広場野球場　プレイボール14：15　ゲームセット16：00

■試合ハイライト

今季初の午後からの試合であったが、10月に入ったとたんに肌寒くなり、曇り空の中357リーグ第5節の対戦が行われた。

先攻のテンパルスは初回、アサがヒットで出塁するも2者が三振を喰らい無得点。
先発は357リーグ初参戦のアサであったが、本人は少し肘の張りが気になっていた。高めの甘い球をレンジャース打線にミートされあっさり1点を献上してしまう。
追う立場になったテンパルスは2回、カワがヒットでチャンスを作るものの、3者三振。2回までに5三振を奪われ、苦しい序盤となる。
2回から調子を取り戻したアサは安打を与えながらも、要所を締め無得点に抑える。
3回、テンパルスはタカトが四球で出塁し、ノーアウト1塁の場面でバッターはヤマ。ここで出たサインは、前の試合から続くバスターエンドラン。見事に三遊間を破り、ノーアウト1塁2塁のチャンスを作る。スラはサインどおりしっかり送りバントを成功させ、ワンナウト2塁3塁の願ってもない1打逆転の場面が訪れる。シモがきれいなキャッチャーフライに倒れた後、アサは四球を選びツーアウト満塁。ここで迎えるバッターはテンパルス初の4番に座り、監督との癒着疑惑が浮上したナミ。レフトへ弾き返し、2人が還り2-1と逆転。采配が的中し4番が還すという理想の攻撃であった。
アサは5-4-3のダプルプレーにも助けられ好投を維持。
4回の攻撃はカワ、タカト、アサ、ナミのヒットとヨシのツーランホームランで打者一順、一挙に6点を挙げるビッグイニングになる。
6回にはシモにもタイムリーが生まれ、1点を追加する。
疲れの見え始めたアサは6回に1点を与えるが、7奪三振、無四死球でマウンドをシモへ譲る。
7回、シモは久しぶりのピッチングであったが、減量の影響はなくストレートのスピードと超遅球カーブがさえ、2三振を奪い試合を締めた。

残る試合、一つも落とせない公式戦で、戦略的な攻撃を実践し全員野球で掴んだ勝利であった。

◆好投アサへのインタビュー
--記者
ついに357リーグで白星ですね！
--アサ
ありがとうございます。肘の張りがありましたが、全然イケました。357リーグでの優勝には、私が必要でしょ。

◆ヨシへのインタビュー
--記者
打ってはホームラン、守っては好守とやはりセンス抜群ですね！
--ヨシ
ありがとうございます。ユニフォーム代を捻出できれば、正規メンバーになれるのですが・・・　嫁のご機嫌をとってみます。

◆最後に監督の談話
--記者
今日は采配がさえていましたね！
--監督
ありがとうございます。今日は戦略どおりに選手が動いてくれたことが大きかったです。こういう野球ができれば優勝も夢ではないでしょう。ただ私は2度とクリーンナップを打ちません。。。

以上