試合結果詳細

【テンパルタイムス2011/9/24号】

★★好調！テンパルス４連勝★★
被安打２！本業ではない投手陣の好継投で見事な勝利！

9/24（土）CCテンパルスVSアドニス
錦糸公園野球場　プレイボール18：35　ゲームセット20：25


■試合ハイライト

日中も涼しい陽気となり、夕方になると少し寒く感じる中、都内シリーズ最終戦が行われた。
この日は予め、アサ、シモ、オカを使わず、本業ではない投手陣で継投すると予告されていた。

初回表、テンパルスの攻撃は死球でナミが出塁。盗塁を決め、ツーアウトからスドがレフト線へのタイムリーで先制。願ってもない先制点をもぎ取る。
先発のカワは初回裏、四球でランナーを出すとライト前へヒットを許し、コボからの返球をキャッチャーヤマが落球、すかさず同点にされる。タイミングはアウトであった。
２回表、ナミのライト前タイムリーで直ぐに勝ち越す。
２回裏のカワは無失点の好投でマウンドを降りた。
３回ワンアウトからササがレフト前クリーンヒットで出塁し、続くバッターはヤマ。バスターエンドランでピッチャーゴロとなるが、なんとかランナーを進める事に成功。コボは四球を選びツーアウト２塁１塁の場面でバッターはナミ。打球は２塁打コースの当たりであったが、なんとランナーのササは３塁ベースを回ったところで、空中を駆けるようにして転倒。その転び方にナインは大爆笑であったが、なんとかホームインして１点を追加する。
３回裏よりピッチャーはナミに交代。好投で無失点に抑える。
４回表、敵失で出塁したカワは、サインどおり盗塁を試みるが余裕のアウト。この回は無得点に終わる。
悪夢が襲ったのは、４回裏の投球練習中であった。カワがセカンドへ送球し、なんと、なんと、その球がセカンドに行く高さではなく、ピッチャー正面へ！ナミの玉に直撃！！！ナミはその場にうずくまり、しばらく立てない状況になった。まさに「珍」プレーで両軍大爆笑であったが、当の本人は相当痛そうであった。監督からピッチャー交代の打診があったが、ナミは続投を志願した。制球の乱れがあったものの、なんとか無失点に抑え、マウンドを降りた。
５回表の攻撃は、ナミがセンターを越えるツーベースを放ち、さらに追加点。ナミは玉に球を当て、バッティングの方も当たりに当たり、この日猛打賞。
５回からマウンドに上ったのは、ピッチャーがやりたくてウズウズしていたコボ。速球は少し乱れたが、やはり力で押すピッチングは健在であり、無失点に抑える。
６回表の攻撃は、再度カワに盗塁のサインが出たが、またもやアウト。この日、盗塁失敗が２つ。なかなかない記録である。
６回裏もコボはなんとか無失点に抑える。
７回表ササが技ありのライト前ヒットの後、ヤマへはまたもやバスターエンドランのサイン。難しいワンバウンドの球を当て、どうにか進塁させる。
７回表終了で時間切れになり、ゲームセット。
テンパルスは４連勝し、都内シリーズも３連勝と好調。本業ではない投手陣の踏ん張りが勝利を呼んだ。
勝利投手は記録員の判断により、玉を痛めながらも活躍したナミに与えられた。

◆ナミへのインタビュー
--記者
打っては猛打賞、投げては好投で勝利投手。素晴らしい活躍ですね。
--ナミ
本当に痛かったですよ。まさか僕もセカンドへの送球が玉に来るとは想像もしていませんでした。これで２人目の子作りに影響が出たら、カワへ損害賠償請求します！

◆カワへのインタビュー
--記者
投手はなんとか踏ん張りましたが、打撃はどうしたんですか？
--カワ
今日、一時停止違反で切符切られたからですよ・・・。でも、その悔しさをナミにぶつけてしまい、申し訳なく思っております。

◆最後に監督の談話
--記者
チームとして４連勝。好調ですね。
--監督
ありがとうございます。
アサが投げずに勝利できたことがチームとして、財産になりました。来週からは公式戦３連戦なので、いい形で迎えられそうです。
--記者
プレーヤーとしても本日２安打。本当にバッティングの調子が良いですね。
--監督
ありがとうございます。
最近は打てない気がしませんね。ヤマと競い合っていましたが、もう私の競い合う相手は他の選手です！

以上