試合結果詳細

【テンパルタイムス2011/9/10号】

★★テンパルス都内シリーズ2戦目も勝利★★
アサ１安打完投にファルコンの超特大アーチで今季２号目

9/10（土）CCテンパルスVSバンエイト
港区青山運動場　プレイボール19：10　ゲームセット20：50

■試合ハイライト
日中は気温が真夏に戻ったかのような気候で、夕方になっても暑い状態の中試合は行われた。青山運動場は全面人工芝で大都会にある素晴らしい球場であったが、なんと左翼63m、中堅77m、右翼74m。誰もがホームランを狙えるであろうと予想したが、推定３０ｍ程のネットがありそれを超えなければホームランにならないルール。メンバーは一気に消沈した。

初回、四球でランナーを出すと右中間に放たれた打球に対しコーキがボールを見失い、長打になる。ランナーホームイン後、バッターランナーは３塁に向かい、ナミからの好返球で、タイミングはアウトのボールをなんとヤマが落球。先制点を与えるがなんとか１点に抑える。
この日、久々に登場し、１番に起用されたダザは四球を選び、２盗を決め、なんと３盗も決める。やはりチーム１の俊足は健在であり、現状の１番バッタースラを脅かす活躍を初回から見せる。
しかし、ノーアウト３塁からことごとくフライを打ち上げ残塁。
２回以降アサのピッチングは好調であり、三振は少ないもののゴロで打ち取るノーヒットピッチングを続ける。
２回裏の攻撃でアサがチーム初ヒットを放ち、またもや２塁３塁のチャンスを作るが無得点。
好投を続けるアサをなんとか助けたいテンパルスは３回、先頭のササが初球を見事にライト前に運ぶ。しかし、あまりにも速い打球と前進していたライトの好返球でテンパルス初のライトゴロに倒れる。
流れを作れないテンパルスはなかなか点を取れない。
４回、四球と敵失でようやく同点に追いつく。勝ち越しのチャンスの満塁の場面でファルコンは、なんと相手の意表をつくホームスチールを試みるがアウト。
５回にはオカがヒットを放ち、ササの敵失でついに勝ち越す。
６回、ナミ兄のクリーンヒットの後、コボはレフトポール際にネットを越える特大ファームランを打つがファーストファールフライに倒れる。ここで迎えるバッターは、本日４番に座りながらノーヒットのファルコン。低めのストレートをライトに放ち、その打球はあっという間にライトのネットを越え、夜空に消える特大２ランホームラン。スコア４－１となり、時間切れでゲームセット。テンパルス都内シリーズ２戦目はまたもや非常に引き締まったゲーム展開であり、アサの２戦連続完投とファルコン今季２号目の特大ホームランでまたしても逆転勝利。


◆アサへのインタビュー
--記者
今季２勝目の完投勝利おめでとうございます。それにしても１安打完投と素晴らしいですね。
--アサ
あざーす！前週からの連投ですが、今日はゴロを打たせるピッチングが出来たので良かったです。
--記者
やはり、３５７リーグに参戦するしかないですね！
--アサ
そうですね。監督から素晴らしい条件を提示していただいているので断るわけにはいきません！

◆ファルコンへのインタビュー
--記者
誰もが期待したものを今日も応えてくれましたね。あの飛距離は恐らく東京ドームでも入ってましたね。
--ファルコン
流石に僕もあの高いネットは厳しいと思いました。でも、どんな球場でもいつもどおりのバッティングをすれば大丈夫ということが今日でわかりましたよ。

◆監督の談話
--記者
監督、今日は惜しくもライトゴロになってしまいましたが最近バッティングは絶好調ですね。
--監督
ありがとうございます。今日打てれば４試合連続安打だったので悔しいです。あんなに前に出るライトは初めて見ましたよ。しかし、カワのビヨンドのお陰です。

以上