試合結果詳細

テンパルス、終盤まで試合をリードするも
痛恨の一打を許し今季初戦を黒星発進。。。

2015年、テンパルスペナントレースの初戦は
4月中旬とスロースタートである。この日は
11名もの選手が集まり大学生チームに挑んだ。

初回、先行のテンパルスはツーアウトから3番の
タクミが右中間に痛烈な2塁打を放ち、続く4番コボが
ポテンタイムリーで先制点をもぎ取ることに成功する。

リードをもらった先発のコボは打たせて獲る落ち着いた
投球でテンポが良い。

2回、エラーで出塁を許し、犠牲フライで同点に追い
つかれてしまう。

4回、なんとタクミがレフトスタンドへ
弾丸ライナーのソロホームランを放ち再び突き放す。

コボは被安打1の安定した投球で勝ち投手の権利を
もらいマウンドをカワへ譲る。
カワも同じく打たせて獲るピッチングで要所要所を
締め、得点を与えない。

テンパルスは7回、追加点が欲しい場面で
バッターはタクミ。今度は左中間に弾丸ライナーで
スタンドイン。
テンパルスでの2打席連続ホームランは2012年7月の
ブラックインパクト戦でのコボ、2013年10月の
千葉ファルコンズ戦でのウメ以来、3人目の快挙となった。

スコア3ー1と2点のリードで迎えた7回裏、ノーアウト
満塁のピンチから、一つずつアウトを取り2アウト満塁。
ここで放たれた打球はピッチャーの後方の小フライ。
しかしお見合い状態となり、1点を与えてしまう。
次のバッターに左中間を破る走者一掃2ベースを打たれ
スコアは5-3と一気に逆転を許してしまう。
本来であればここでサヨナラ負けであるが、時間があるため
次の攻撃まで試合は行われた。

テンパルスは逆転を狙ったが届かずゲームセット。

終盤まで試合を有利に進めていたが、最後の最後に
一球の怖さを思い知らされた野球であった。
また安打数4と課題がある攻撃であった。