試合結果詳細

今年の初試合。当チームでは(勝手に)開幕を2月からにしているため、オープン戦として臨んだゲーム。お昼からの試合ということで時間にも余裕はあったはずが、当チームのメンバーの到着が遅れ試合開始が10分ほどずれ込んでしまった。今後はこのようなことがないよう十分に気をつけていきたい。
対戦相手は過去2度対戦しているBlastさん。いずれも接戦の好ゲームを演じてきたが、この日も非常に締まった内容の試合となった。
初回から福島が内野安打に盗塁でチャンスを作るなど非常に良い仕上がりを見せるも無得点だったが2回、呉竹の二塁打を足掛かりに助っ人足立さんのタイムリー、相手のエラーなどもあり2点を先制する。
先発は毎年この時期は不調のエース中村。オープン戦ということもありこの日は小刻みな継投を予定していたため2イニングの投球となったが、2回を2安打1失点と上々の出来。
3回からはCheers2枚看板の一角呉竹が2イニングを1失点、途中4者連続三振を奪うなどこちらも素晴らしい仕上がりを見せた。
5回からは今季投手としての復活に懸ける桑原が、制球を乱す場面はあったものの1イニングをピシャリ、セットアッパーとしての活躍を予感させた。
試合は2対2のまま膠着状態が続き、Cheersも2回以降得点できずにいた。試合開始も遅れたため、この回得点できなければ勝ちはなくなるという6回もあっという間にツーアウトと追い込まれたが、桑原が粘りに粘って執念で四球をもぎ取ると、この日8番に座っていた主砲鈴木が価千金の2ランHRをレフトに叩き込み勝ち越し。待望のリードを奪う。
6回裏にはクローザー高橋が登板するが、先頭から連続四球を与えるなどこの日は制球が定まらない。次の打者にもボールが先行するがここから周りの声掛けもあり立て直す。三人連続で打ち取り何とかゲームセット。「点を取られなければ大丈夫」と心臓の強さを見せた。
各々が良い仕上がりを見せ試合にも勝利、2019年、今年もやれると期待を持たせる良い船出となった。