試合結果詳細

雨がちらつく桃谷球場での約2年振りの試合となった、Cheersの今季開幕戦。
久しぶりに助っ人さん抜きの正規メンバーのみでの試合となったが、試合開始直前にアクシデントがあり、人数が揃わないといういきなりの失態。何とかギリギリのタイミングで全員揃ったものの、野球以外の面でここ最近失態続き。今後あってはならないことなので注意していきたい。
開幕投手はエースの中村。悪天候などもありコンディションは決して良くなかったが、持ち前のコントロール良さを発揮し尻上がりに調子を上げていく。捕手菅野との相性も抜群で、菅野も2度の盗塁阻止を決めるなど中村を盛り立てる。守備の乱れもあり失点はしたものの、4回を2失点とさすがのゲームメイク能力を見せた。
LABORAさんの投手も速球派で打ちあぐねると思われたが、Cheers打の中心、鈴木菅野のSS砲が火を吹いた。
二人の連続ヒットで初回にいきなり先制点を奪うと3回裏、いきなり先頭から高橋、鈴木、菅野、呉竹、桑原、中村の6連打で一気に4点を追加する。
5回裏には今年の活躍を期する大崎がヒットから相手の守備のミスをつき一気にホームインし追加点を奪う。
菅野鈴木が二人で計5安打、完全に流れを引き寄せた。
5回からは継投。中村の後を受けた呉竹が過去一番かというような速球を武器に2イニングを無失点。7回にはクローザー高橋も危なげないピッチングで三者凡退締め。終わってみれば6対2の快勝となった。
投手陣がゲームを作り、SS砲を中心に打線が繋がり得点を重ねる理想的な展開。昨年からの連勝をオープン戦の勝利も含め12に伸ばした。絶好調だった昨年を上回るチームに今季はなりそうだと予感させる2019年シーズンの幕開けとなった。