試合結果詳細

先日無事新ユニフォームが届き、この日がお披露目となる試合。新ユニフォーム初戦ということもあり、華々しいデビューといきたかったが、気持ちとは裏腹に重いゲーム展開となった。
先発は今季初先発となる呉竹。初回河北のエラーもあり1点を失うが、ここから粘りの投球を見せる。2回以降もランナーは出すものの、ライト佐々木がフライを好捕後飛び出したランナーを刺し、センター高橋もレーザービームでランナーの動きを牽制、レフトの助っ人新田君も二塁を狙ったランナーを好返球で刺すなど外野陣が守備で呉竹を盛り立てる。
しかしこの日は打線が援護できない。相手先発の長身変則右腕のクセ球に苦しみ、4回を終えて1安打と完全に沈黙。昨年終盤1試合平均10得点近くを奪ってきた打線がこの日はなりを潜める。
反撃は5回。トップバッター中村が死球を受けるとすぐさま盗塁。3番鈴木もヒットでチャンスを広げるとこの日4番に座った高橋がライトへ同点のタイムリーを放ち試合を振り出しに戻す。
同点に追いつき、このまま流れを引き寄せたいCheers。しかしここまで粘りの投球を見せてきた呉竹がここで崩れる。
四球をきっかけにピンチを迎えると、次打者のピッチャーゴロをまさかの悪送球で痛恨の勝ち越し点を奪われる。これで緊張の糸が切れたのか、この後内野守備にエラーが多発しこの回まさかの5失点。試合終盤で致命的な失点。このまま諦めてもおかしくない展開ではあるが最後にCheersも意地を見せる。
バットで取り返したい呉竹がレフトフェンス直撃の二塁打でチャンスを作ると、佐々木のセカンドゴロの間に一気にホームを陥れ1点を返す。その後も大崎が死球、中村が内野安打でチャンスを広げ気運が高まるがここでまさかの時間切れで試合終了。
実に昨年5月以来の敗戦で、昨年から続く連勝も12でストップし、新ユニフォーム初戦は苦い試合となってしまった。
昨年好調だった打線の不振もあったが、相手4番打者に4安打を浴びるなど対策できず、6失策と内野守備もミスが目立った。この悔しい思い出を忘れず、また練習を重ね敗戦の要素を一つでも減らしていき次戦から連勝を重ねていきたい。