試合結果詳細

前回約2年振りとなる連敗を喫したCheers。
七夕に連敗ストップの祈りは届くのか。
連敗ストップを託されたのは、前回登板で炎上しリベンジを誓う左腕エース桑原。
初回、2回ともにランナーを背負うものの、要所で踏ん張り得点を許さない。中盤はリズムを取り戻し、球威のあるボールを投げ込み危なげなく相手を0に抑える。
力投の桑原に打線が応えたのが4回。満塁から大崎が執念で内野安打をもぎ取り1点を先取すると、桑原も自らを助ける犠牲フライを放ち2点先制。
5回にも大倉さんが押し出し四球を選び1点を追加。
3点差をつけたところで桑原はお役御免。満を持して5回からクローザーの高橋を投入するが、3本の長短打を浴びるなどまさかの3失点で桑原の勝ち投手の権利が消滅。今季ここまで無失点の守護神のまさかの炎上だった。
一気に追い付かれる悪い流れだが、連敗脱出に向けCheers打線は諦めない。6回、1、2番コンビが足でチャンスを作ると、相手のワイルドピッチと4番菅野のタイムリー内野安打で2点を勝ち越し。大きな2点が入り、クローザー高橋も気が楽になったのか立ち直る。
最終回をキッチリ3人で締めてゲームセット。試合をあまり組めなかったとはいえ、実に2ヶ月振りの勝利となった。
辛くも逃げ切ったがチーム全体としてまだまだ本調子には程遠い。昨年終盤に見せたような打線爆発を次戦以降に期待したい。