試合結果詳細

9月中旬にも関わらず真夏のような暑さとなったこの日。暑さに集中力を奪われたのか、ほぼほぼベストオーダーにも関わらずもどかしいゲームとなった。
対戦相手はYouTuberとしても有名な革命軍さん。
Cheersは初回から1、2番でチャンスを作ると、途中走塁死などはあったものの、4番菅野のセンターオーバーのタイムリー3ベースで幸先良く1点を先制する。
先発はエース中村。ダイエットに成功し身体のキレも出てきたのかボールにも勢いがあり、後輩寺内との呼吸もピッタリだった。初回から連続三振を奪うなど調子は良かったが、この日は守備が足を引っ張ってしまった。2回、先頭に死球を与えるとそこからチャンスを広げられ内野ゴロとタイムリーであっさり逆転を許すと、エラーでさらに追加点を奪われる。
しかし3回に菅野の内野ゴロの間に1点を返すと、5回には好調高橋にタイムリーが飛び出し同点に追い付く。
2回以降は立ち直った中村。ノビのある直球に変化球も冴え、5回までに5三振を奪う。バックも助っ人井上さんがファーストライナーを好捕し二塁転送でゲッツーを完成させるなどエースを守備で盛り立てる。
ゲームは膠着状態。実力が拮抗している試合ほど四死球やエラーなどのミスが勝敗を分けるのが野球。そのミスが出てしまったのはCheersだった。
6回裏、果敢なプレーなどもあったがまさかの連続落球でピンチを広げると相手にタイムリーが飛び出しついに勝ち越されると、送球エラーも重なり追加点。さらにピンチが続くとレフトオーバーにランニングHRを許しこの回4失点、力投を続けてきた中村もついにここで力尽きた。
残された攻撃は1イニング。4点差はあまりにも大きいがCheersも諦めない。打撃絶好調の中村のヒットなどもあり下位打線からチャンスを作ると、二死ながらも満塁。一発出れば同点の場面で打席はこの日もタイムリーを放ち打率4割を越える高橋。しっかりミートした打球は内野を抜けるタイムリーかと思われたが、大胆なシフトを敷いていたセカンドの真正面に。セカンドもキッチリ打球を処理してゲームセット。
点差はついてしまったが、やはりミスが勝敗を分けてしまった。走塁ミスやエラーも重なり、相手の継投にも対応できず打線も繋がりを欠いた。
まだまだ実力不足だと痛感させられたゲームとなった。