試合結果詳細

夏の暑さもひとしおとなり、秋の涼しい風が吹き始めた10月。チーム状態も落ち込み気味だったが、通算5度目となるREDSTARSさんとの戦いは久々にCheersらしい熱い内容となった。
初回、久々の参加の佐々木がいきなり内野安打でチャンスを作ると死球やエラーでチャンス拡大。ここで助っ人井上さんが内角の難しいボールをレフトへ弾き返し2点を先制。ここ数試合、初回の攻撃に難のあったCheersにとって大きな先制点。流れは一気にCheersへ。
2回にはこの日先発の桑原の久々のヒットがタイムリーになり、相手のミスも絡まり2点を追加。
3回にも今季初の4番となる足立さんのタイムリーツーベース、井上さんにも2打席連続タイムリーが飛び出し2点を追加し6点目。序盤で大勢を決めた。
連敗ストップを託されたのは左腕エース桑原。最近捕手として力をつけてきている大崎との呼吸はこの日もバッチリ。ボールが散らばる悪癖は顔を潜め、キレのあるボールを投げ込み5イニングを1失点5奪三振。1順目にはヒットも許さず、四死球も1つと過去最高を思わせるピッチングとなった。
6回にラッキーボーイ大倉さんの打球がライト前にポトリと落ちるタイムリーとなり1点を追加し、この回の攻撃で時間切れとなりゲームセット。
この日は抑えの高橋が不在で中村も連投中ということもありブルペン事情に不安を抱えていたCheersであったが、
試合前、「援護さえくれれば完投する」と豪語した左腕エースの見事な有言実行。
打線も繋がり連敗を2で止めたCheers。この良い流れを次戦以降に継続させていきたい。