試合結果詳細

今シーズン最後の公式大会。
相手は偶然にも今シーズンデビュー戦で大敗を喫した、オールウェイズ。
あれから試合を重ね、リベンジの機会が今期最終戦で早くも整った。

しかし当初予定日が台風の影響で一週間ずれ込み、欠場者が相次ぐ非常事態。
ユニフォームと助っ人の確保に窮しながらも、池誠をベンチに据えるという苦肉の策で、なんとか１０人を確保する。

がしかし、当日朝、京阪電車の臨時特急にあやまって乗り込んだナベから、「間に合わない」という１通の緊急メールが。

審判団および相手チームのオールウェイズさんの寛大な措置により、なんとか試合開始にこぎつけるも、ベンチ待機のはずの池誠がまさかのライトで先発出場！

・・・悲劇は起こった。

表の攻撃があっさりと三者凡退に終わり、先発メンバーに記入された池誠はライトの定位置へ。
同時にナベが到着し、打者一人終われば交代、まあ大丈夫だろうと誰もが安堵した矢先であった。

先頭打者が小笹から打ち上げた打球は高々とライトへ。

落下点付近には行くものの当然の如く落球。まあ仕方がない。

ところが慌てた池誠は足元に転がるボールをオロオロと追い、なんとそのボールをファールグランド方向へ蹴り飛ばす！

もはや周りは見守ることしかできず、ランナーはその間にホームへ生還。

直後、ナベへの交代を指示した我々の姿は事情を知らない相手にどう映ったのだろうか・・・。

その後の試合展開は、２回に３代目４番に座った廣田がホームランを放ち１点を返すも、その後、相手先発が腰痛を訴え降板し、エースと思しきピッチャーが２番手に登板。

その後はヒット１本に抑え込まれ、４回裏コールド負けとなった。

３回無得点コールド負けだった初戦を思うと、１点取ったことと１イニング伸びたことが今年の進歩だった。

また来季、公式戦１勝という目標に向かってそれぞれが牙を研ぐオフシーズンを迎える。

チームとしてはＦＡ権を取得した三宅の獲得に向け交渉を進めており、早期契約が待たれる。

来シーズンもがんばりましょう！