試合結果詳細

塾内２回戦、３年前に敗れたヒルズにリベンジ成功(^o^)

戦評：
谷川（当時エース級、今や見る影もない）が志願登板しながらも6回9失点の大炎上、打線もノーヒットノーランされるという屈辱的な敗戦から3年、奇しくも当時の1年生たちが大学生として迎える最後の塾内トーナメントにリベンジのチャンスが舞い込んだ。

CHUYANS先発は直井。序盤はエラーでランナーを許すものの、それ以外は完璧な立ち上がりで強力丘の上ヒルズ打線をゼロに抑える。
一方のヒルズ先発も四球で度々ランナーを背負いながらも、力強い速球でCHUYANS打線に的を絞らせない。

3回裏、CHUYANSは石井のヒット、さらに盗塁で2アウト二塁というチャンスを作ると、5番直井の打球は三遊間抜けそうな当たり。このまま先制かと思われたがヒルズショートがここでファインプレー、間一髪でホームを一気に陥れようとした石井を刺し、無得点に終わる。
しかしながらこれで攻略の糸口を見つけたのか、4回には2アウトから宮崎、吉田の連打で二、三塁の好機を演出する。続く1番矢野の当たりはボテボテのゴロながらも矢野の足に焦ったファーストがまさかのエラー。この間に宮崎が生還し、CHUYANSが待望の先制点を得る。

リードをもらった直井は5回、6回をゼロに抑え、試合はいよいよ最終回へ。簡単に2アウトを奪うものの、エラー、さらにヒルズにこの日初安打が飛び出し2アウト二、三塁と一打逆転のピンチを招く。しかしさすがはエース、最後は渾身の速球で空振り三振に仕留め、試合終了。CHUYANSが1-0で丘の上ヒルズを下し、3年前のリベンジを果たし、2年ぶりの準決勝へと駒を進めた。

直井は7回1安打無四球8奪三振の完封勝利。今季自身初の完封を最高の舞台で決めた。

試合後、次戦の相手はKBRに決まった。こちらも2年前、関東大会進出がかかった3位決定戦でサドンデスの末サヨナラ負けを喫した相手である。ヒルズ戦同様、必ずリベンジを果たして決勝戦、そして関東大会へ乗り込みたい。