試合結果詳細

今シーズン大蔵リーグ無敗で首位を走るナインエールズに2-1で勝利！
今年一番熱い試合になりました。

まず、この試合の功労者として、吉高選手、安室選手、トニー選手、関選手の名を挙げたいと思います。

吉高さんはナインエールズ戦に向けて、チームとして共通認識すべき事前の確認点を挙げてくれただけでなく、微妙な判定時に真っ先にベンチを飛び出し、絶対に勝つという気迫を全員に浸透させてくれました。

安室さんは定時の1時間前には球場入りして、最もしっかり準備をしてくれました。試合中もベンチから最も大きな声かけ。これもチームの力に。そして新入団の大谷選手が着る旧ユニフォームも持参し、それがなければラッキーボーイ大谷選手の活躍もありませんでした。

トニーさんは、この試合だけでなく、毎試合、自ら進んでスコアをつけてくれます。僕が拙いながらも監督采配に集中できるのはトニーの力があってこそです。

関くんは今日リリーフで登板する予定でした。しかし後藤潤投手の快投を見て、流れを重視し、彼の続投を進言してくれました。潤くんが完投勝利をあげられた影には、関投手の目に見えないバックアップがありました。

この四名は（出場場面を想定して臨みましたが）試合展開もあり、公式戦に出場してもらうことができませんでした。でも試合で活躍した選手と同じだけ感謝しています。ありがとうございます。

そして試合展開の詳細に移ると、先発の後藤潤投手が初回から丁寧なピッチング。隙のないナインエールズ打線相手にゼロを重ね、勝利に大きく貢献します。

打っては、9番で公式戦初スタメンの大谷選手が3回に三塁へのゴロで出塁すると、つづく1番桐谷選手がライト前…なんと右翼手の好守によりライトゴロとなってしまいますが、この間に大谷選手が二進。ここで3番尾崎選手が相手エース鈴木投手から完璧なセンター越え三塁打で先制！

前の回、山崎選手のライト前ヒット等で一死満塁とした場面、8番横井が試みたセーフティースクイズが空振りとなり、ホームに突入した山崎選手が回り込んで必死のスライディングをするも本塁タッチアウトの判定となり、先制機を逃し、試合の風がCrazy9からナインエールズに傾きかけた直後、この尾崎選手の一打は本当に大きかったです。
そして横井は、この場面の作戦選択、そして技術不足と二重で反省です。

Crazy9の追加点は5回。今日のラッキーボーイ大谷選手がセンター横を抜ける三塁打を放つと、つづく桐谷選手がきっちり犠牲フライ！　先制後、間を空けず2点目を取れたことが、試合を有利に進める上で非常に大きかったです。

そして回は進み、潤投手は3～5回は三者凡退、6回も死球の走者だけと安定感抜群、いよいよ2-0のまま最終回へ。
ここで先頭バッターに痛い死球。盗塁を決められるもセカンドフライで一死。つづく3番前島選手の打球はサード桐谷選手の正面を襲う強烈なゴロ。グラブを弾いた打球がレフトに達する間に1点を返されます。そして次の場面でも一塁ランナーが走りますが、二塁から手が離れタッチアウト！　二死となり、4番内藤選手もサードゴロに打ち取り、試合終了。2-1でCrazy9が強豪ナインエールズに勝利しました！

この試合はこちらの守備の安定度が高かったです。イージーエラーは無く、好投の潤ちゃんをきっちり守りで盛り立てました。特に哲平くんのファーストでのグラブ捌きは圧巻。何度もチームを救いました。五島さん、尾崎くんの二遊間の安定感、遼くんの配球と肩、球際の強さ、大谷くんのライトの動きも軽快で印象に残りました。

そして打撃では五島さんが渋い働き。コントロールの良い鈴木投手から2四球を選び、チャンスメイクにつながりました。

代打で出場したフェルちゃん、永野くん、よっちゃんは、今回はともに1打席ずつしかチャンスがなく、結果は出ませんでしたが、鈴木投手との対戦という経験は、今後を考えると大きかったと思います。

そして一雄とリンちゃんの声。この二人の声は特にグラウンドによく通り、一雄は内容もユニーク。一雄のひとことでベンチはいつも明るくなります(^-^)リンタローキャプテンは各選手への指示も常に行い、試合への集中度が素晴らしいです。打席で球数を投げさせる粘りも。

こうして試合結果を書いていると、参加メンバー全員の名前が挙がる。これが今日の試合の一番の勝因だと思います。まさにチーム一丸、チームワークで勝ちとった大きな一勝でした。

そして遼くん、クーラーボックスをありがとう。桐谷くんは自主的にチームの飲み物の片付けをありがとう。

こうした大事な試合に、17人もの選手が集まってくれることこそが、良いチームの象徴だと思います。

選手のみんなに、ただただ感謝します。