試合結果詳細

ベテランチームのパワーボムさんと練習試合

＜試合経過＞

初回、先発「川本」は２奪三振で無失点スタート。
最高の立ち上がり。

その裏、相手投手の立ち上がりを攻める。
この日引退試合となった先頭打者「後藤」が
死球で出塁。「熊田」「木村」も四球を選び、
１死満塁。ここで迎えるは、
本日5番に入った「平田」。
この男にはやはりチャンスが回る。
しかし、力みたっぷりの投ゴロ。
続く「峯苫」も倒れ、ランナーを貯めながら
無得点に終わってしまう。

２回の表、エラーとヒットで１点を失うも、
「川本」は悪くない。

その裏から早くも相手投手が代わり、
それ以降４回までゼロに抑えられてしまう。
初回に崩せなかったのは痛かった。

３回をゼロに抑えた「川本」だったが、
４回に四球３つ、エラー絡めて４失点。

４回５失点だが、先発の役割は果たした。

５回から「川本」→「熊田」にスイッチ。
これが大誤算となった。
四球が多く、リズムの悪いピッチングから、
エラーも連発となりこの回だけで１１失点。
試合をぶち壊してしまった。

５回表終了時点で、１６対０。
思った以上の大差となった。

その裏、意地を見せたいバイソンズの攻撃。
「斎藤」「川本」が四球を選び、
１アウト１,２塁。ここで「熊田」の
打球はショートゴロ、しかしエラー、
暴投で２点を返した。

続く「黒岩」もエラーで出塁し、
ここで「木村」のレフト前タイムリーが飛び出す。

なおも「平田」も内野安打でタイムリーとなり、
「峯苫」が倒れるものの、２アウトながら２,３塁。
ここで「小泉」がセンター前タイムリーで
更に１点を返す。
疑惑の牽制でアウトになってしまったが、
この回６点を返し、試合終了。

最後、意地は見せたものの、
６－１６の大敗となった。

＜総評＞
「熊田」の乱調で試合が壊れてしまったが、
仮に１１失点がゼロだった場合、
最終回に逆転の可能性があった。
結果は大敗だったが、
実力的には五分といったところ。
初回に崩せれば全く逆の展開になっていたはず。
先制点はやはり重要。

※今シーズンから毎試合ＭＶＰを監督の独断で決定。
【ＭＶＰ】「後藤」
惜しまれつつも引退試合。