試合結果詳細

野球日和となった3月の陽気に包まれながらTakechance様との2試合目はまさかの展開での敗戦となった。

1回表、二死から3番村上の三塁打と4番長水の四球で好機を作るも5番間屋口は三振に倒れ無得点となる。

1回裏、先発の畑本は勢いのある直球と曲がりの大きい変化球を駆使して三者凡退に抑える最高の立ち上がりを魅せる。

2回は両チームとも見せ場なく攻撃を終えた。

3回表、一死から2番加藤が内野安打で出塁すると牽制球が暴投となり快速を飛ばして三塁まで進む。ここで3番村上がきっちりと適時打を放ち先制点を挙げる。続く4番長水も左中間を真っ二つに切り裂く適時二塁打を放ち3.4番の力で追加点を挙げた。

3回裏、三塁手村上の失策や進塁打で一死三塁のピンチを迎えるも、無失点で切り抜けた。

4回表、連続四球で無死一、二塁の好機を作るも得点を挙げることができなかった。

4回裏、一死から四球を与え、続く打者へ中前打を放たれる。しかしこれを中堅手加藤が後逸。打った打者も本塁生還し、あっけなく同点に追いつかれた。

5回表、悪い流れなのかこの回は三者凡退に終わってしまう。

5回裏、この回から救援登板した大嶋は2連続安打と2連続適時打の合計4連打を浴びて2点を献上し、救援登板ながら救援することが出来なかった。

6回は両チーム無得点に終わった。

7回表、先頭打者の9番井本が敵失で出塁するも1.2.3番が連続凡退で試合終了。
勝ち切れた試合をみすみす逃してしまった。


監督の所感

この日は両チーム2試合合わせて20安打という打ち合いの一日となった。
そんな中で先発登板した畑本は相手打線を1安打に封じる上々の出来だったように思う。
前回同じ相手に登板した際は3/1を10失点という内容だっただけに今回の登板で自信がついたのではないだろうか。

攻撃面では一塁まで走らない選手等が目立ち、試合に出る以前の問題であることを痛感した。全力疾走をすれば相手野手も焦り、間一髪のプレイにすることが可能なのにそれをしない選手は1人の野球人として疑問を抱く。
試合に出ている以上はそのチームの代表として出ていない選手の分も全力を尽くすことがチームに貢献するということをもっともっと理解しておく必要があると感じた。

サインミスも多く今後の課題は山積みである。これだけサインミスが続くとサインを覚える練習も必要なのであると感じたので、実行したいと思う。


これからの試合で恥ずかしい思いをしないような選手の取り組みに期待したい。