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練習試合

2015/11/1(日) 15:00〜

チームロゴストライク

勝ち

1-3

富岡西公園

チームロゴデビルヤンキース
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ ストライク 0 0 1 0 0 0 0 1
チームロゴ デビルヤ… 0 1 0 0 0 2 3

S

山村 善也

HR

-

コメント

さあ、この日の2試合目。三ツ池公園から富岡西公園への移動中、枝川が腹痛に襲われたものの、無事遅刻もなく到着。
試合前、古庄が所属しているチームということもあり、監督さんと軽いコミュニケーション。最近強くなったらしいじゃん!との問いかけに、『古庄のピッチングが良くなってるんで〜』と古庄のハードルを上げておく。
古庄の話では最近ストライクが前ほど強くは無いとの話を聞いていたので、もしかしたら連勝だな!と浮かれている山村のもとに古庄が話しかける。その内容はどうやら日体の人がいて、さらにめっちゃ打つ人もいる。というか、メンバーが結構変わってるから誰が投げるか分からないとのこと。チラッとストライクのメンバーを見てみるとみんな上手そう…これに動揺したのか枝川はお昼ごはんとして買った天丼の天つゆをズボンにかけてしまうというハプニング!食いしん坊の枝川よ…ズボンに天つゆ掛けても美味しく頂けないよ…
さらには富岡西公園は木製バットしか使用出来ないということで、特に右手をケガしている橋爪は『痛くて打てないよ…』と諦めムード。

こんな事もあり非常に幸先の悪いスタートで、伸びきった鼻をへし折られるんじゃないかとビクビクのデビルヤンキースはまたしても後攻で一回表。先ほどの試合に続いて再び先発のマウンドに上がったのは古庄。先ほどの疲れが残っているのか、フォアボールとケガをしているショート橋爪のエラーでワンアウト一二塁。ここで対するバッターは4番の絶対絶命のピンチであったが、5-5-4のダブルプレーでこのピンチを脱する。とはいえ先頭にフォアボールを与える、不安な立ち上がりとなってしまった。

気を取り直して攻撃と行きたいところであったが、相変わらずストレートの早いピッチャーの登場。もう見飽きたよ。1回表の先頭はベルト、帽子忘れの山崎がエラーで出塁。2番の山村はショートゴロでランナー進塁。3番野田はフォアボールでワンアウト一二塁で4番古庄。期待のかかる場面で古庄が放った打球は左中間へ。抜けるかと思いきやそこは木製バット、伸びずにセンターフライとなってしまう。恐らくビヨンドなら軽く左中間は抜けていたであろう。(決してビヨンドの宣伝ではございません)
ランナー変わらず、ツーアウトとなったところで5番に入った小石。先ほどの試合で守備機会4に対して失策3という、今や伝説となった鷹羽に並ぶかそれ以上の守備率の悪さ。ここはバットで取り返したいところ。その打席で山崎は掟破りのダブルスチールで二三塁とするが、小石はサードゴロ…と思われたが、相手のエラーで何とか1点先制する。
続く和田は倒れたものの、この回1点と幸先の良いスタート。

2回表の守りは相変わらず、制球が定まらない古庄は、2人のバッターを歩かせワイルドピッチも絡んでノーアウト二三塁とされる。ここで相手バッターが放った打球ショート後方へフラフラッと上がる。ショートかレフトか微妙な打球。打球を追いかける2人の距離はどんどん縮まる。そして、まさかの激突。ショート橋爪の膝がレフト枝川のアゴから胸にかなりの勢いで当たる。プレーを一度止め2人に両軍の選手が駆け寄る。
橋爪は目の周りが赤いものの大丈夫な様子。しかし枝川は胸を抑え呼吸は乱れている。救急車を呼ぶことさえ頭をよぎるが、何とか枝川は立ち上がりベンチで様子を見る。代わりに本日ここまで3エラーの小石がレフトに入る。とりあえずは何ともなくて良かったと監督もひと安心。ケガするぐらいなら、ボールなんて諦めましょう。安全第一。しかし、このプレーで1点を失い同点とされる。
ノーアウト一三塁となるが、ここから天国の枝川に捧げる3者連続三振でこの回を一点で切り抜ける。(えだはまだ死んどらんなぁ)

続く2回裏はノッてる男北藤が木製バットを感じさせずにチーム初ヒットを放つ。ストライクからの初ヒットを北藤打つというのは誰が予想できたか⁉︎競馬で言えば万馬券クラスだろう。しかし、この回はゼロ。

そして3回表。この回からレフト山崎、サード小石、ショート山村、ファースト橋爪と守備のポジションを変える。これが果たして吉と出るか凶と出るか。マウンド上の古庄は我関せずといった感じで先頭を三振にきって取り、先ほどの回から4者連続三振。守備機会を与えてくれない。ようやく次のバッターにはフェアゾーンにボールを転がさせれる。待ってましたとばかりに、これをショート山村が難なくさばきショートゴロでツーアウト。続くバッターもサードゴロでスリーアウト…といきたいところですが皆さん覚えてますか?サードに入ってる選手を。そうですね。小石が入ってますね。取るところまでは良かったんですが、送球がショートバウンドになりファースト橋爪取れずにエラー。色んなエラーのバリエーションがあるね。山村もよくショートバウンドを投げるが、2人の送球の違いについて試合後にファーストをやっていた橋爪、山崎は『小石の送球は思いっきり投げてくるし、回転が変で取りにくい。』と愚痴をこぼしていた。回転が変と言えば山村だが、なぜ話にあがってないかは迷宮入り。
ともあれ続くバッターをファーストフライに打ち取り、この回も無失点で切り抜ける。

3回裏の攻撃はツーアウトから山村がヒットで出たものの、点にならずに無得点。

4回表の守りは古庄に疲れが出てきたか先頭をフォアボールで歩かせてしまう。次のバッターを抑えたいところだが、痛烈な当たりがセカンドを襲う。これを先ほどの試合ではキャッチャーのセカンド和田が難なくさばき、4-6-3のダブルプレー。相手監督に『野球の醍醐味やらせるなよ!』と言わしめる見事な連携プレーであった。やはりサードの小石がボールを触れなきゃ、内野は固いなと監督が思ったとか思わないとか。ツーアウトから再び古庄はフォアボールを出してしまう。次のバッターの打席のときに、古庄はベース奥で落ちるショートバウンドの投球をしてしまう。が、これをキャッチャーの小原はしっかりと止め、二塁に向かったランナーを、取ってからは投げるまでは遅いが、投げてからは速い送球でアウトにし、スリーアウトのチェンジ!
味方の守備に助けられながらも何とか無失点で抑える。

4回裏から6回表までお互いチャンスを作るもののお互いゼロ行進。特に5回裏はツーアウトから山崎が出塁し、山村がライト線にポトリと落ちるツーベースで二三塁とするものの、このチャンスに野田が皆の期待を裏切る三振でチャンスをものにできない。そろそろ勝ち越しておきたい6回裏の攻撃は古庄から。自分に勝ちをつけたい古庄はヒットで出塁。続く小石のところで、一塁ランナー古庄は絶妙なスタートを切り盗塁成功と誰もが思ったその時、打席の小石はバントをしファウル。小石は日頃の恨みなのか古庄を無駄に走らせてしまう。結果小石は三振で古庄は一塁のまま。ブルペンの山村も慌ただしく準備を始める。ワンアウト一塁で第一試合ツーベース1本を含む2安打、先ほどの打席で木製バットにもかかわらずツーベースを放って、打撃開眼の和田啓吾。なんとここでもレフト線へのツーベース。和田は翌日『あれは完璧だった。ボールがバットに乗ったもん。』と興奮気味に話してくれた。さあ、ワンアウト二三塁と勝ち越しへ絶好のチャンスで打席には絶体絶命小原。監督も諦めムードで小原を見つめる。ここで小原が放った打球はサードゴロ。ホームは微妙なタイミングだったが、ランナー古庄の執念なのかキャッチャーがボールをこぼし、勝ち越し成功!これから小原の打席ではラッキーをみんなで期待しよう。一点勝ち越しなおもワンアウト一三塁でバッターは橋爪。しかし、右手の負傷に加え先ほどの激突もあるため、アウトでいいから無事を願っていると、橋爪はあっさりライト線にタイムリーヒット!試合前の弱気はなんなんだよ!もうどこケガしたら打てなくなるんだよ!橋爪は『でもあれは手だけで打ったから〜』と謙遜するが手だけでもヒット打てるならいいだろと誰かが睨みを利かせていた。
結局この回はさらに負傷の枝川にも約一カ月ぶりとなるヒットも出て、2点を獲得。えだ、久しぶりのヒットおめでとう!

さあ、これで2点差で迎えた最終回。やはり最後を締めるのはこの男。ナックルボーラー阿久津…ではなく山村。ここ最近はフォアボールを多く出したりと不安な投球だが、この日はストレートも真っ直ぐ行き、最後はキャッチャーも取れないナックルボールで三振に仕留めゲームセット。
3-1でまさかまさかの勝利をあげる!
最初に相手にビビって先ほどの試合に浮かれずに出来たのが良かったかもね。


結局この日は投打の核の渡邊抜きで2連勝!小原、小石を除く全員にヒットが出て、ヒットのない小原も好リリーフと収穫の多い試合となった。天才和田の打撃も目を覚ましたし。小石に関しては本人も十分反省していると思うのでここではあえて触れない。次の試合で取り返せばいいのさ。エラーしたって死ぬわけじゃないんだから、次はアウトにするからいいよぐらい気持ちを切り替えていこうぜ!エラーはメンタルが占める部分が大きいってG・G・佐藤も言ってたぞ!もはや全員が渡邊のいないことを忘れるくらい完璧な試合内容であった。おそらくこれを読んでる渡邊は複雑だろう。『ざまあ見ろ。悔しかったら次の試合で活躍するんだな。クックック…カッカッカ…クワァックワァックワァッ…』と北藤は高笑いをしていた。

冗談はさておき、和田も加入したことで選手層に厚みを増したデビルヤンキース。誰かがいなくてもその穴を誰かが埋める2015年シーズン前半のベイスターズのようなチーム状態で、監督としてはこれからポジション争いが楽しみです。

来週は今シーズン3勝3敗のイーグルス戦もあるのでみんなこの勝利に浮かれず、気を引き締めて頑張ろう!

最後に、お酒は自分のアルコールの強さを理解して飲みましょう。

# 選手名
18 山崎 遼
30 山村 善也
21 野田 翔平
1 古庄 航樹
114 小石 海潮
12 和田 啓吾
23 小原 佑斗
26 橋爪 慎太朗
7 北藤 徳斗
27 枝川 大樹
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
18 山崎 遼 先発 1 4 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
30 山村 善也 先発 2 3 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
21 野田 翔平 先発 3 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
1 古庄 航樹 先発 4 3 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
114 小石 海潮 先発 5 - 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
12 和田 啓吾 先発 6 3 3 2 0 0 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
23 小原 佑斗 先発 7 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
26 橋爪 慎太朗 先発 8 3 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
7 北藤 徳斗 先発 9 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
27 枝川 大樹 先発 10 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
1 古庄 航樹
30 山村 善也
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
1 古庄 航樹 60/3 0 1 1 - - 1 0 7 7 0 0 0 1
30 山村 善也 S 10/3 0 0 0 - - 0 0 1 0 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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