試合結果詳細

お久しぶりです。ご無沙汰しております。後から見返したときに面白かったので、また試合概要を書きたいと思います。

ということで、4月24日の第一試合は東俣野中央公園でのさわやかリーグの第3戦34フレンズとの試合。東俣野中央公園は近隣の方の迷惑を考え、ホームランが出ないようホームベース付近にネットがあります。このネットに当たればファウルかな？と思ったら、審判の方に『ネット当たってフェアならアウトにしますので』との説明。ウァオ。恐ろしいルール。このルールが試合を大きく左右するとはこの時思っていなかった…

そんなこんなで試合。前回さわやかでのプレジャーズで相手をなめてかかり負けるという失態がないよう円陣を組む。ちなみに参加メンバーは10人で公式戦のため小原はベンチスタート。就活の影響で久しぶりに参加の内定慎太朗は3番ショートでの出場。
ジャンケンに勝ち時間切れの恐怖から後攻のデビルヤンキースは守りから。1回表先発ピッチャーは投手陣の中では1番のベテラン古庄。いつものように相手をかわすピッチングかと思いきや、1番、2番に連打を浴びる。『ん？34フレンズって連敗中だよね？強くね？』とサードで1人思う。この連打で動揺したのか、続く3番にフォアボールを与え、まさかのノーアウト満塁。この日の天気のように雲行きがよろしくない。4番にもフォアボールを与えまさかの押し出しで先制される。オーマイガー。まだワンアウトも取れてない。負けが頭をよぎる。続く5番はセンター定位置のフライで三塁ランナーはホームイン。しかし、2塁ランナーが3塁へ進塁を試みた姿を中継に入った慎太朗は知っていた。ボールをサードに送りタッチアウトでツーアウト。内定とる男は違うなと誰もが感じた瞬間であった。6番バッターを抑え、この後を2点で何とかしのぐ。でも2点はキツイ。『これはアカンて』と誰かの声で再生される。

さあ、何とか取り返したい1回裏の攻撃は好調山村から。高めの球をバットのヘッドを立て、体を開かずに打った打球はレフト線へギリギリフェアのツーベース。さらに相手のミスをつき3塁へ行くと見せかけて行かないでノーアウト2塁のチャンスを作る。続く山崎は足で稼いだショートへ内野安打。この間に山村は3塁へ進塁しノーアウト13塁で3番の内定野郎に回る。初球に山﨑が。盗塁し23塁と2人がスコアリングポジションに進む。ここでやっぱり頼りになる男、ツーベースを放ちたちまち同点。みんなの期待を裏切らない。べーたとは違うね。なんてね嘘だよべーた。そんなマイナスイメージを払拭したい4番べーた。鋭く捉えた打球は外野へと見せかけてネットに当たりフェアグラウンドに落ちアウト。やはり持ってないこの男。5番の古庄はなんとか自分で取り返したいところ。ボールを捉えたもののセカンド正面のゴロとなりツーアウト。続く啓吾もネットに当てスリーアウトチェンジ。んー、あと一歩のところで勝ち越せない。

2-2の同点で迎えた2回表。古庄は立ち直りを見せたいところであったが、先頭をいきなり歩かせる。続くバッターは古庄の打球を捉えたか⁉︎と思いきやネットに当たりアウト。しかし、続くバッターにフォアボールを与えワンアウト12塁。後続の2人を切りこのピンチを何とか乗り切るものの、まだ不安は残る。

2回裏の攻撃はここ最近ヒットの出ないえだ。ここは何とか一本を願うベンチであったが、予想に反してフォアボールで出塁。続くみっしーは三塁線へのセーフティバント、これが塁線上を転がり一塁もセーフでノーアウト13塁。ここで9番ノリさん。ネクストではそのノリさんに全く期待をしていない山村。ノリさんの放った打球はショートへ、サードランナーのえだが挟まれる。しかし、えだはサードへ戻り、他のランナーも自分の塁へ行きオールセーフで満塁となる。さあ、ここで今ノリに乗っている山村に打席が回る。全員がタイムリーを期待しているところで山村が放った打球はショートへのゴロ。ホームはアウトのタイミングであったが、相手の送球エラーで2人のランナーが生還。4-2と勝ち越しに成功。相変わらずこの人もチャンスでタイムリーを打たないものだ。エラーは誘うけど。なおもノーアウト23塁でバッターは山﨑。昨年は打点お化けとの異名を持ったこの男が期待に応える右中間へのスリーベースヒット。さらに相手のミスの間に一気にバッターランナーもホームインで7-2とフレンズを突き放す。きっと熊本の彼女も喜んでいることだろう。この後点は入らずこの回5得点とフレンズを突き放す。

3回表の守り、さあこれでノっていきたい古庄であったが、またしても先頭を歩かせてしまう。これで3イニング連続で先頭バッターの出塁を許す。続くバッターの打球はピッチャーへ。ゲッツーを狙った古庄はセカンドへ送球。しかし、これが中途半端なバウンドとなり、ベースカバーに入った慎太朗が後逸。オールセーフとなってしまう。さらに続くバッターにレフトへのタイムリーヒットを浴び7-3。点差はあるもののこのままズルズルといきそうな予感を感じた山村監督はピッチャー交代を宣告。2回0/3を投げて失点は3、四球5と悔しいマウンドとなってしまった。
何とかこの嫌な流れを断ち切りたいところでマウンドに上がったのは、不安定小原。一か八かの勝負に出る。この日は運良く、リリーフエース小原に変身。続く3人をピシャッと抑えこの回の失点を1に止める。『ふぅ…良かった…』と胸をなでおろす山村監督。ルンルンの小原。

7-3で迎えた3回裏の攻撃はノリさんから、相変わらずネクストでは期待をしてない山村であったが、それを裏切る綺麗なレフト前ヒットで出塁。続く山村はサードゴロでノリさんだけがアウトとなり、ランナーが入れ替わる形となり、ワンアウト1塁。ランナー山村は2盗3盗を決めワンアウト3塁とする。ここで山﨑は背中へのデッドボール。ワンアウト13塁。初球に盗塁を決め23塁で迎えるは、初回に同点タイムリーを放った内定取った人。しかし、ここはネットに当てツーアウト。ここで4番べーたへと打席が回る。ここでタイムリーを誰もが願っているかと思いきや、3塁ベース上にいるこの男は違った。相手キャッチャーが横にボールを1メートルほど弾くのを見た瞬間にホーム突入。そして見事ホームイン。ベンチの人間もあっけに取られていた。『べーたのヒットを待つよりも、自分がホームに突っ込んだ方が点を取れる確率が高いと思ったからね。』とスカし気味のコメント。しかしこの予想に反してべーたはタイムリーを放ち9-3とさらにフレンズを突き放す。

4回表は小原が3人で抑え、4回裏はエラーと押し出しで2点を追加し11-3とさらに突き放す。

そして5回表。小原が2人を連続で歩かせノーアウト12塁。おやおや、乱調小原に返事か？と感じる状況。しかし、続くバッターをセカンドゴロに抑えたかと思いきや、セカンドみっしーが悪送球。それまで試合中なのにボーっと突っ立ってたからだぞ。だから次の試合も炎上するんだぞ。と未来を予言していた監督であった。これで1点を失ったものの、後続を抑え11-4と点差は広がったまま。

5回裏の攻撃はツーアウトからみっしーが出塁し、この日ヒットを放ったノリさん。であったが時間切れでゲームセット。試合は4回まで成立で11-3と勝利を収め、さわやかリーグの成績を2勝1敗とした。打線はヒット8本でいつもより打ってるね。心配なのは古庄の状態。投げ込み不足ってことだから、1日までに何とか調整しといてよ！頼むよ！本当に！来週も公式戦だから頼むよ！