試合結果詳細

この日は前日まで雨予報。ちょっとの雨なら濡れながらやったらいいわと覚悟を決め就寝。しかし、翌朝起きるとまさかの晴天。ウキウキで富岡西公園へ向かう。
この日の第1試合の相手はハンターズ。過去3試合しており、結果は1勝1敗1分と完全に五分となっている。この日は勝ってなんとか勝ち越したい。しかし、幸先が悪くじゃんけんに負け後攻。そして試合開始。

一回表の守り。この日の先発は横須賀DDT戦以来1ヶ月ぶりの先発となるみっしー。横須賀DDT戦では4回2失点で勝ち投手となっているが、彼女持ちということで監督から嫉妬されているのか干され気味… ただこの試合の結果次第では先発入りも見えてくる彼に取っても大事な試合。いつもはコントロールに難があるが、この日はストライクをポンポン投げ9球で3者凡退で危なげなくこの回を終える。

続いて1回裏の攻撃。1番は当然のように山村。追い込まれてから2球ファウルで味方から『前に飛ばせ』と野次られながらフォアボールで出塁。そして、最近固定の2番渡邊の初球に当然のように盗塁をしてノーアウトランナー2塁。この場面でいつもツーベースかファーストフライの渡邊がこの日はセンターへのツーベースを放ち2人で1点先制。2番に長打打てる人がいると良いね。なおもノーアウト2塁で入団から1ヶ月で4割の打率を誇る3番せいや。ここでピッチャーはせいやのオーラにやられたのかフォアボールを出し、渡邊の三盗もあってノーアウト1,3塁で4番イケメン&クールがモットーの啓吾に打順が回る。そしてこの場面で1塁ランナーせいやがあえて飛び出し、3塁ランナーの渡邊を返そうとするも相手の挟殺が1枚上手でせいやが刺されて、べーたはベースにべった付きでワンアウト3塁。ちょっと悪い流れになってしまいそうなところであったがさすがはイケメン啓吾。左中間へのタイムリーツーベースを放つ。『この場面で打つなんてカッコいいなぁ… 普通にしててもカッコいいのに… ムカつくなぁ…』と誰かが思ったとか思わなかったとか。ワンアウト2塁で5番慎太朗。ここで慎太朗はまさかのセーフティバント。これが上手く3塁方向に転がり、1塁も微妙なタイミング。主審さんちゃんの判定注目が集まるものの、あっさりアウト。慎太朗はちょっとムッとしてたけど、さんちゃんを許してやっくれ。ツーアウト3塁で6番翔平は当然のようにサードゴロを放ちスリーアウトチェンジ。しかし、この回2点先制で2-0とリード。

2回表、点を取ったあとの大事な守り。しかし、相手4番バッターにあわやホームランのフェンス直撃のツーベースを放たれる。あれは相手が上手すぎるから仕方ないよ。ここで相手も手堅く送ってきてワンアウト3塁。色んなことが考えられるこの場面で相手の仕掛けた攻撃はスクイズ。しかし、たまたまなのか狙ったのか(恐らく前者)みっしーの投げたボールはインハイに行き、バントは小フライに。キャッチャーせいやガッチリ掴んで飛び出してた3塁ランナーをさすためサードへ送球。この送球がランナーとかぶりながら、ハーフバウンドという送球になりサードの山村は止めるだけ。我ながらよく止めたと思うよ。あと送球しやすいようにベースから一回離れた方が良かったかな？と少し反省しつつもツーアウト3塁。続くバッターを三振に取り、この回をなんとかゼロに抑える。みっしーやるやん。

2回裏、まだまだ追加点の欲しいところであったが、この回先頭のみっしーが倒れワンアウト。続く8番古庄がレフト前ヒットで出塁。あら、7月調子良いんじゃない？何かいいことでもあったのか？とベンチから思う。しかし、次のえだは倒れラストバッターさんちゃん！今年まだヒットが出ておらずネクストにいるはずの山村もベンチで守備の準備。これに怒ったのかさんちゃん怒りのフォアボールで出塁。古庄の盗塁もありツーアウト1,3塁で山村だったが、あっけなくショートゴロに倒れこの回0点。打席入る前にちゃんと準備しとかなきゃダメだということを身を持って教えてくれた監督に拍手… ごめんなさい調子に乗りました。以後気をつけます。

3回表はヒットこそ打たれたものの後続をしっかりと抑えて0点。3回裏、先頭渡邊初球を捉えてツーベース。よく打つね。続くせいやもレフト前ヒットを放ちノーアウト1,3塁で頼れる4番啓吾。初球ボールで見逃したあと、甘く入ったストレートを捉えて、レフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで1点追加。ますます監督は嫉妬しちゃう。なおもノーアウト2,3塁で慎太朗。得意のセンター前ヒットを放つかと思われたがここはセカンドゴロでワンアウト。続く翔平もサードゴロでホームに向かった3塁ランナーせいやはタッチアウト。タイミングは際どかったけど残念。ツーアウト1,3塁で好投を続けているみっしーに打席が回る。ここは自らのバットでさらに点差を広げたいところ。初球ファウルで2球目…を投げる前に1塁ランナーの翔平が牽制タッチアウト。なーにやってんだよ。リサーチ不足が露呈してるぞ。この回ヒット3本出たものの、一点止まりで3-0。

とはいえ3点のリードで迎えた4回表、ここまで無四死球できたみっしーだったが先頭にストレートのフォアボールを与えてしまう。こうなるとバックが助けてやりたいところでサードへゴロが2塁は際どいタイミングだったため、山村は1塁へ送球。しかし、この送球がライト方向へ逸れ悪送球に。サードから山村は『お父さんだったら取れてかなぁ…でも古庄は手足が… あっ、これ以上言ったら誰かに怒られる気がする…』と1人で思う。こうしてフォアボールとエラーでノーアウト2,3塁、さらに相手バッターは先ほどあわやホームランの当たりを打っている4番バッター、大大大ピンチ。だが今日のみっしーはひと味違う。このバッターをセカンドゴロに切って取る。フゥ〜、カッコいい。続くバッターもゴロに打ち取ったかという打球であったが、一歩も動かず、ただ横に飛んだ古庄のグローブの先に転がりライトへのタイムリーヒットとなってしまう。2塁ランナーも生還するかというところで、さんちゃんのレーザービーム発動。2人目のランナーの生還は許さない。とはいえ、ワンアウト1,3塁のピンチは継続。しかし、今のみっしーには何のその。後続をピッチャーフライとセカンドゴロに打ち取りスリーアウト。この回を1失点に止める。

続く5回裏にべーたのセカンド後方にポトリと落ちるタイムリーヒットで1点を追加し、そのままお互い点数の入らぬまま8回表終了でゲームセット。4-1でハンターズに勝利を収めた。なんといってもこのゲームのMVPは先発のみっしー。8回投げて四死球2、被安打4、奪三振5、失点1(自責点0)と完璧なピッチング。こりゃ次回の先発も期待しちゃうね。

そんなこんなでハンターズとの試合に勝ち、天気の模様が心配な潮田公園へと向かう…