試合結果詳細

この日は関東大会の予選も近いということで、チーム結成以来となるのダブルヘッダーの第1試合。

試合内容は初回の攻撃はツーアウトから山村がエラーで出塁したものの、後続の渡邊が倒れこの回は0点。

そして1回裏の守り、この日の先発は中山。高校時代は背番号1を付けたこともあり、チーム唯一の投手経験者ではあるが、硬式のチームに入っていることもあり、登板機会が少なく初先発。チームの期待を背負ってマウンドに上がったが、コントロールが定まらず、いきなりの初回4失点。

しかし、その後の先発中山は立ち直りを見せ、ランナーを出しながらも粘り強いピッチングで4回まで0点に抑えマウンドを降りる。4回4失点。2回以降のピッチングが出来れば、エース争いに名乗りをあげるかも？

打線は3回まで0が続き、4回表に5番枝川がデッドボールで出塁すると、続く6番中山がセンターオーバーで一気に枝川がハーフウェイから三塁を狙ったが、スライディングが出来ずに三塁タッチアウト。よくよく、考えたら枝川も柔道部から最近野球を始めたわけだし仕方ないな。次から思い切って足を出してみよう！ 案外やってみれば出来るかも？とはいえ、ここ最近不振だった中山のバットから快音が聞かれたのは、良かった。高校時代の4番らしい見事な当たりでした！7番の小林は倒れ、8番の鷹羽も左中間へのタイムリーヒット。こちらも不振で打率が0割突入間近だったので、復調の気配？それとも、この試合で打ったから当分ヒット出ない？とはいえ、彼が打つとチームが盛り上がるし、公式戦ではラッキーパンチに期待。その後も1点を取り、この回2得点。2点差まで追い上げる。

そして、4回でマウンドを降りた中山に代わり5回裏からマウンドへ上がったのは小原。チーム1の球の速さがあり、変化球のキレも良いが、コントロールを乱しやすく約一ヶ月振りとなるマウンド。5回は四球でランナーを出したものの0点に抑えるピッチングであったが、6回はコントロールを乱し、守備もリズムが崩れたのか、エラー絡みで1失点。2回を投げて5四死球は多すぎだな… 試合後本人は『2人目まではストライクが入ったからワンポイントならいける。』と口にしたが、横浜の加賀のような使い方をするにはコントロールが…と思う監督であった。

その後、打線は最終回に枝川の一塁での後ろ受身が飛び出すも身を結ばず、7イニングで2得点と寂しい結果に。特に小林と小原はここ最近ヒットが出てないのでそろそろ一本欲しいところ。

7回表終了時に2ー5の敗戦であったが、テンポの良い試合だったので、1度試合をきり相手チームの攻撃で試合継続。この回からは小原に代わり渡邊がマウンドに上がる。こちらも一ヶ月ぶりのマウンドであったので不安でいっぱいだったが、難なく3人で相手の攻撃を終わらせる。これなら、来週の公式戦の登板もあるか？ いや、ないな。とはいえ、この試合では1番の安定感。

8回の表の攻撃はフォアボールなども絡み、大量4得点。これを来週の公式戦で早いイニングで出そうじゃないか！という攻撃であった。

8回表が終了で時間切れ。負けはしたものの、最後に点も取れ良いイメージが残りダブルヘッダーの2試合目に期待がかかる試合となった。