試合結果詳細

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、自粛に自粛を重ねた日々の中で、各選手たちはそれぞれの課題を克服すべく練習に励んでいた。そしてついに2020年度のDIARIESの開幕戦、誰もが待ちわびていた今年の緒戦だったが、1人クソほど意識の低い人間がいた。「渋滞してた(超低音)」という言い訳と「ピーロピロピロピロピロ」というオーラを纏って試合開始10分後にグランドに現れた奴がいた。もちろん彼はスタメン落ちだ。
さて、そんなこともいざ知らずプレイはかかる。開幕投手は監督代行小澤。彼も肩痛という課題を33,000円の治療費をかけ克服してきたのだが、渋滞にハマり3分のアップ時間でマウンドへ。四球とエラーも絡み初回から一点を失う展開。
しかしこの悪い流れを断ち切ったのは最年少コンビの伊藤&遺跡ペアであった。
約6年ぶりにバットを持ったという伊藤優輔(※)の内野安打と中学生以来の盗塁でチャンスメーク。
ここで移籍のライトスタンドへの超極小ツーラン(推定飛距離45メートル)で逆転に成功する。

※伊藤優輔…MAX155キロのプロ注目右腕。
　　　　　ただの本物の都立の星

ゲームは中盤にさしかかり、先発小澤も粘りを見せるがライトスタンドへのツーラン(推定飛距離50メートル)で再び逆転を許す。

DIARIESも負けじと本間のレフトオーバーや遅刻罪人廣川も「ピーロピロピロピロピロ」とセンターへのクリーンヒットも飛び出し、勝負は最終回へ。

満を持してここで守護神()比嘉がマウンドへ上がる。
しかしエラーも絡みライトへの特大ホームラン(推定120メートル)で勝ち越しを許し万事休す。2020年初戦を落とした形となった。

黒星発進となってしまったがマネージャー2人の入団も決定し、夜は深夜4時まで反省会()を行い親睦を深めることもでき、有意義な試合となったのは間違いない。

次回も必勝目指し、チームは突き進む。

記:小澤