試合結果詳細

大敗が続いていたり悪天候で試合中止となったり、どうもピリッとしない雰囲気で迎えた本日の試合。参加者は9人ちょうど、また、かさおりが膝を壊して満足に歩けない等、守備が長引けばナインの体力が枯渇する危険もあったが、さいとうが今日のゲームを作ると意気込み、15球の投球制限付き（投球練習も含む）で先発マウンドに登る。その後まあまあのピンチを作るも2番手ささやが最少失点で切り抜ける。対して2回裏の攻撃、安打と相手の四球・失策が重なって打者二巡のビッグイニングとなり、15点リードを作る。2回からはエースふくだが、5回には中継ぎエースすがわが登板し、流石と言わせる安定のピッチングを見せた。終わってみれば守備時のアウト18個のうち三振を12個奪い、野手の守備機会が少なかったため体力を使い切るまでには至らず、無事に勝利でゲームセットを迎えることができた。最終回のマウンドに立ったふちせが今日の試合を振り返り、「この試合の1番の見所はキャッチャーかわぐちのプレー。ど真ん中のストレートを捕球したと同時にミットが地面に触れるまで下がったあのプレーは、盗塁してきたランナー全てを間違いなくタッチアウトできる速さ。実際にはランナーはいなかったため、一見するとボールの重さに負けてミットが落ちただけの様に見えるが、彼はそんな愚かなプレーをするわけがなく、一つ一つのプレーの中でも自己の技術を高めようと心がけている彼の向上心が現れたプレーなんだ。同じチームメイトとして、彼のそういう姿勢は本当に尊敬している。球審のコールが『ボール』となったことについては投手に同情する」とコメント。