試合結果詳細

2面球場だった球場が工事により右中間に工事フェンスが設置されたことでランニングホームランが封じられた本日の試合。季節も秋に差し掛かかったせいで陽が眩しいのか、序盤から外野フライ・内野ゴロ・送球捕球でのポロリが台風並みに発生。結果的にはチーム全体で7失策するなど、守備面での調子が上がらず苦しい展開でスタート。失点のないイニングはテンポも非常に良く、ファインプレーもないが卒なく手堅く守れているだけに、ベンチに戻ってきたナインは「我々の本当の実力はどっちなのかわからなくなってきた。今日の試合後は時間があるからノックをして今一度プレーを確認しよう」と声を掛け合う。中盤、今日は用事があるとして早く帰りたがっていたかなむらが、大量失点後で空気が悪くなりかけたチームに喝を入れる今シーズン1号のホームランを放つ。本人は「入るときっていうのは空振りしたんじゃないかと疑う位手に感触はないんだ。今日は空振りどころかバットを手に持たずにいたんじゃないかなと思う位だったね。残り試合も頑張って、なんとか三冠王取りたいな」とコメント。終盤、2回守備時にレフトから見事なバックホームで補殺を記録していたささやを登板させ、豪速球を相手チームに見せつけようとした矢先、相手チームも豪速球を放る投手が登板。以降完全に抑えられてしまう。かわぐちも、豪速球相手に体を張って死球で出塁。「うぎゃあー」と余程痛かったのだろうか、奇声にも聞こえる悲鳴を、体に当たる前から発していたようにみえたが、本人は一塁手からお詫びの言葉がかかった際には「ありがとうございます」と返事をし、命に別状がない様子をアピールするも、後続が倒れてしまいそのままゲームセット。
試合終了後30分程度の時間があったのだが、次の時間の利用者から「もう使わせてくれ」と申し出があり、クールダウンする時間もなく撤収を余儀なくされるアクシデントもあったが、本日2安打のもとちは「ゴルフが楽しすぎて野球全然来れなかったけど、たまに来ても2安打打てたし、やっぱりゴルフの方が難しいですね。（以下略）」と主に今シーズンのゴルフを振り返り、ふちせも来季はジャンガコンペをやりたいなと盛り上がっていた。