試合結果詳細

ちょうど去年の今頃、場所と時間も全く同じくして、力負けした相手とのリベンジマッチ。前回は打っては内野ゴロ・内野フライを量産し、守ってはエラーは無いものの完全に捉えられたヒットを量産されたが、本日は果たして。
初回、先頭打者：ムードメーカーすがわが幸先良く出塁したことでベンチは盛り上がり、早くも勝利を予感し浮かれていたところ、相手投手と一塁手以外の全員がよそ見していた隙に牽制でアウトになるという展開からスタート。ただやっぱり頼りになるのは帰ってきたいわかわ。早速タイムリーツーベースを放ち幸先良く先制する。
しかし、今日のジャンガは、今年のジャンガらしさはなく、残念ながら本来のジャンガだった。内野陣の動きが固く、ゴロはポロり、送球は抜け、ランダウンプレーでのミスを乱発。
2回は打者3人で1点をあっさり取り返され、5回以降は守備側のスコアを書くのも嫌になったのか誰も書かなくなって正しい結果がよくわからないが、乱れに乱れて大量失点。ジャンガのテーマ曲「盆回り」が流れ、頭から離れなかった事だけは間違いない。
流れを引き寄せようと中継ぎエースささやが気合の豪速球を投げ込むが、リリース直前での野次による妨害（犯人：ふちせ）もあり、流れはなかなかジャンガに戻って来ない。
最終回満塁の場面でチャンスに強いかさおりが執念の2点タイムリーで追いつくことができたが、その裏、背面キャッチ以外にも見せ場を作りたかったのか、ふちせがしゃしゃり出てマウンドに。
結果、セカンドにライナーが、ショートには小フライが飛ぶもアウトに出来ず、最後も三・遊・投間のエリアにボテゴロが飛ぶが、三塁ランナーがセオリー通りの内野ゴロゴーによりホームに突っ込んでおり、焦りから捌けずゲームセット。安定感のあるエースふくだから続いた好投のリレーは最終走者でつまずき、リベンジ成功とはならなかった。
【見所プレー】
6回表、本日もヒットを放ち１割ーズ（いちわりーず：打率が１割台の選手のこと）を卒業見込みのかわぐちが、2アウトから二塁へ盗塁を仕掛ける。それをみた三塁ランナーのかなむらがダブルスチールを仕掛ける。キャッチャーは二塁に送球し投手もカットをしない、1点をもぎ取れるチャンスになる。が、ベンチにいたすずきの「粘れ」の声も虚しく、三塁走者のホームイン前に一塁走者がタッチアウトとなり、無得点でチェンジ。
ゲームキャプテンでもあったかわぐちは「キャッチャーが鬼肩。天晴れすぎて、抵抗する気もなくなり、タッチしようと待っていたグラブに対して俺の方からタッチされにスライディングした。ただ、ダブルスチールのサイン、出ていた？というか、うちのチームって、攻撃時にサインってあったっけ？」と振り返る。そして、次の試合からは攻撃時もサインを出すように決めたのだった