試合結果詳細

前日夜中から天候に恵まれず、当日の予報でも傘マークがつくも、ギリギリの小雨と内野グラウンドも水捌け良かったことで、風は強かったものの決行の判断。
対戦相手は、ホームページを見るだけでもジャンガの10倍の力があると容易に想像できた実力派。先発左腕は軽く投げる感じだが球速は特急カムイを超え、変化球はチーム一の好打者さいとうが後に「やばいやばい（顔にぶつかると思って思わず避けたが、その後はホームベースの上を普通に通過していった）」と打席にて叫ぶクラス。これは打てるのか、というか当たるのか、、、
試合は1番ささやが遅刻するとなったため急遽打順を一つずつ繰り上げて、かつ後攻でスタート。
初回、先発のふくだは捕手かわぐちの要求通りのコースに球を放り、抜群の安定感を発揮する。相手バッターはフォームやスイングからただならぬオーラを放つも、コースをついた投球はなかなかヒットを許さない。しっかりと芯を捉えられた打球でも、外野正面へのライナーとなり、レフトいわかわ、センターさいとう、ライトみょうどうの3兄弟がきっちり処理。ランナーを出したり強打を打たれるも要所でミスなくしっかりアウトにできたことで失点しない、ジャンガにとってはらしくないかなり緊張感のある試合となった。
得点シーンはまさかの初回裏。ピッチャーゴロの“キュルキュル”処理に手こずらせて出塁したさいとうが進塁打で2塁に進んだ後、強肩捕手の隙をついて三盗。送球が逸れてレフトに転がるミスを誘い込み、さいとうが足でこの日唯一の得点を記録する。
その後の攻撃はしっかり抑えられ、得点の香りは最終回のノーアウト満塁の場面までお預け。その最終回もその後、三振、投手ゴロ封殺と、運が無く（無いのは実力もだが）０点。
守備面では、エラーをしなければしっかりとした試合ができることを、数年ぶりに感じられた内容となった。普段ならすぐにやらかすジャンガだが、今日は得意の祭囃子が鳴りそうで鳴らない。鉄壁の外野陣と、この日は遊撃手に入ったすがわもゴロも落ち着いて捌き、後方に上がった小フライも倒れ込みながらも無事キャッチ。今後のショート争いが激化しそうな予感がする結果を残した。
試合は1対1のドロー。格上相手に耐え凌ぐことができ、はぐれメタルと同じく10,500ポイントの経験値を得たジャンガ戦士であった。

【本日の見どころ】
・4回表のふくだと、3回までのふくだ、別人説。
・4回表1死二塁、前方のライナーに果敢に飛び込んだライトみょうどう、グラブには届かないと読んで右足で蹴り込みセンターにトス。ただセンターさいとうはライトのバックアップに回り込んでいて不在だったため、みょうどうがゴロ処理しバックホームする、みょうどうの一人ワンツーが完成。この芸術的なプレーで１点が入る（相手に）。
・5回裏、左腕投手がこの日唯一放ってきた一塁牽制球が上手すぎてランナーは気がつかないうちに殺される。