試合結果詳細

試合前のアップやネットでの情報から、レベルが高い相手なのがすぐにわかりビビりながら試合に臨んだジャンガリアンツ。何せこちらは大半が打率２割未満。前回の活動（練習）ではバッティング中心のメニューをこなしたがその成果は果たして出るのか。
相手にはガンガン打ち込まれ、全体で被安打15。打った瞬間外野に抜けるゴロ、ポトリと良いところに落ちるフライ、外野手の間を強烈に破るライナーなど、多種多様に攻めてくる。また、一度エラーすると次の打球はそのエラーした選手の方に飛んでくるという、「狙われ機能」も標準装備。プレッシャーのかかる守備により、選手の体力・集中力は削られていく。
バンザイしたプレーのあと2連続でその選手を襲うヒットを打たれ２点を失った2回の裏、四球・安打・四球とで満塁の場面で10番すがわは冷静に死球を受け押し出し１点。点差を広げずになんとか食らいついていきたいところだったが、その後は精細を欠いたプレーが続き離されていく。今日は久しぶりに祭囃子が鳴り響いたのだが、よく聞いてみると「最後まで希望を捨てちゃいかん　諦めたらそこで試合終了だよ」のフレーズが。
7回裏、３点ビハインド。四球・安打でランナーが溜まった状況で、8番ふくだは目が覚めるようなセンター前ヒット。強烈な打球がセンターが弾き、2人目のランナーも生還、ふくだは3塁まで到達しなおもチャンスの場面で9番かわぐちがサードゴロで1塁フォースアウトとなるも、判断良くスタートを切っていたふくだは1塁から転送されタッチを試みるキャッチャーを上手くスライディングで交わしてホームイン。土壇場で同点に追いつく。
11回裏、またまた３点ビハインド。安打・四球・安打で走者が出て、2アウトながら満塁のビッグチャンス。バッターは先程同点に繋がった打撃をしたかわぐち。今日は5回からキャッチャーを務め体力も限界に近づいていた中、投じられた初球を迷いなく振り抜き、打球をライト線に落とす。打球にはスピンがかかっており、ファウルグラウンド側に低く跳ね上がる打球となり、詰めていたライトの横を抜けていく。2者生還し同点。ここぞの場面でも、まさか追いつくのか。相手チームよりもジャンガの方が驚いたのではあるが、ライトからサヨナラのランナーに焦ったのか、バックフォームを意識した返球は低くなり、一塁手が取り損ねてピッチャーマウンド近くに静かに転がるものとなった。それを見て、サヨナラのランナーだったふくだが3塁からホームへ突入。それを見て、ホームで刺しにきた投手だったが、ボールをグラブを掠め、送球出来ず。なんと奇跡的に11回サヨナラゲームで嬉しい勝利となった。
【今日の見どころ】
・久しぶりの参加だったますや、ブランクを感じさせないヒット。
・キャプテンすずき、3安打固め打ちで打率爆上げ。
・ヒーローかわぐち様降臨。
【反省点】
・エラーに備えて適切な位置でのバックアップ。
・外野オーバーの打球に対する内野・捕手の連携・声出し。
・アウトカウントと打球の状況を踏まえた適切な走塁。
・スローカーブへの対処。