試合結果詳細

9時30分に集合し入念にアップをしてから10時試合開始に臨むはずだったが、スマートキーのバッテリー切れ問題が勃発し、アップどころではなくなってしまったジャンガリアンツ。よろしくない雰囲気のまま試合開始を迎えた。
先攻の初回。久しぶりの参加となったさいとうのキャッチャー小フライ・ポロリがフェア判定となり、2アウトながらも満塁のチャンスを作り出したが、続く打者くどうのレフトへの打球は惜しくもキャッチされ０点で終わる。
2回の裏、先頭打者を四球で出し、パスボールで2塁に進ませてしまったがセンターフライ・ピッチャーフライで2アウト。最後はライトにフライが上がったが、青空・日差し・バックネット裏の鉄塔が外野手の視界を妨害。落下点に入るもボールはグラブから跳ね出て、感触からすれば地面に落球する前にもう一度捕球するチャンスがあったと思われるが、360度見渡してもそこにはボールがなかった。ボールはなんとちょうど頭の上に跳ねていて、視界に入らず。無情にも頭でワンバウンドしたあと地面に落ちたところでランナーはホームイン。先制を許してしまう。
3回表、かなむらがえぐい打球を放ちレフトオーバーの２ベース、すずきがしっかりと内野ゴロ進塁打、ふちせが当てただけのセンター前ヒットの攻撃で同点にするも、その裏にセンターオーバーの3塁打、その後の牽制ミスで再びリードされてしまう。
ただ、やられたらやり返す。4回表、ふくだが意地のサード強襲・レフト前2塁打、みょうどうの内野ゴロ進塁打でランナー3塁の場面を作り、バッターはチャンスに強いかわぐち。当初の予定では試合に参加できなかった彼だったが、鋭くショートの頭上を越えるセンター前のライナーを放ち、今日も打点を稼ぐ。
しかし、その後の攻撃は、今シーズンのジャンガを表す寂しい結果に。完全に抑えられてしまう。今日は当たりは良いが正面に飛んでしまう不幸も重なり、２点止まり。
試合は4回裏、意表を突いたバントヒットもあり、4失点。5回にも１点を追加され、そのままゲームセット。
今シーズンもいよいよ終わりが近づいてきた中、まだまだレベルアップの必要性を感じさせられた試合となった。
【今日の見どころ】
・かわぐち、本当は家庭が心配で試合どころではなかった。
・くどう、失点はあったがキレッキレの3奪三振。
・すがわ、ショートのレギュラー争いに参戦表明。