試合結果詳細

いよいよ始まった2012年度TJK大会。
この大会に優勝するために、この1年頑張ってきたDOG STARSナイン。

昨年の敗戦（ベスト16）から、エース川口の離脱／新ポジションでのチーム作りなど苦悩しながらチームのモチベーションを維持し続けてきた阿部ゲームキャプテンも、今回は監督として勝負をかける大会。

新メンバー（湯下、吉池）、新エース：高橋、新キャプテンとなった加藤ちゃんのポジション変更（はあまり影響ないが・・・）、昨年度のチーム内首位打者の若月をどのようなポジションで望むのかがポイントであった。。。

大会初日、1回戦をシードと恵まれたDOG STARSは、2回戦の対戦相手が決まる1回戦を偵察。
結果、対戦相手は富士通FIP・・・阿部監督が業務上でもライバル視するチームであった。

強豪チームであるが、事前に試合内容を確認できたことにより、ナインも大会独特の緊張感をそれほど感じることがない様子。
また大会初日となった今回多数のメンバー（計16名）が参加し、一丸となったベンチ前。
春の強い風を感じながらもベンチから強いサポートをもらいながら2回戦が始まった・・・。

じゃんけんで勝ったDOG STARSは先行。
初回を簡単に三者凡退としてしまうが、新エースの高橋も相手チームを三振／セカンドゴロ／ライトフライと三者凡退に抑える。

先取点が欲しいDOG STARSは2回表、4番の阿部がサードエラーにて出塁・・・盗塁にてノーアウト2塁。
5番バッターの安渡がライトオーバーの三塁打にて早くも1点先取（ナイスバッティング）！！
続く6番のキャプテン加藤ちゃんが頑張って一二塁方面に引っ張り、追加点かと思いきやホームを狙らっていないのは×（今後の教訓として生かそう）
7番川口はDBとなり、8番小城の場面で盗塁・・・キャッチャーからの２塁送球が逸れる間に安渡が戻り、この回2点を取得。

先取点をとった後の2回裏、大事にいきたいところであるが先頭打者を出し、かつ自らのWPにてノーアウト2塁としてしまう新エース高橋。
しかしながら見事？・・・とはお世辞にもいえない感があったが、セカンドへの早い牽制にてランナーアウト！！
四球を1つ出すも、無失点に抑える力投。

この高橋の力投に答えたいDOG STARS打線は3回表、1番千葉からの好打順。
千葉が三遊間レフト前ヒットに出塁し、つかさず2盗成功！！
2番高橋がショートゴロながら、相手エラーにてノーアウト１、３塁。
ここで昨年度のチーム首位打者である3番若月に期待が高まる・・・が、あえなく見逃し三振（早く調子を戻してくれ～）。
業務での疲れからか、まだ真の力を発揮できない様子・・・来週はヨロシク！！
1アウト後、4番阿部は相手ピッチャーのカーブに絞って打席に入るが、思わず2球目のストレートに手を出してショートゴロ。
この間に好スタートをきった3塁ランナーの千葉が生還し、3点目！！
続く5番安渡がサード後方のポテンヒットにて3塁ランナーの高橋が生還し、4点目！！
更に6番加藤ちゃんがショートエラーにて出塁し、7番川口が登場。
ショートゴロとなるが再び相手エラー・・・ついているDOG STARSは安渡が生還し、5点目GET！！
と喜ぶが、1塁ランナーの加藤ちゃんが2塁を回ったところで暴走・・2,3塁間ではさまれてタッチアウト。。。
イケイケのチャンスでミスはご法度・・・次回より気をつけましょう、キャプテン！

5点リードながら、いやな終わりで3回裏の相手の攻撃を迎えるも、新エース高橋が踏ん張る。
ショートライナーで1アウト、レフト小城のエラーにてランナーを出すが、センターフライ、サードゴロにて仕留める力投！！

続く4回表の攻撃をあっけなく終わってしまうDOG STARSに、この試合初めてピンチが訪れる・・・4回裏の相手側に攻撃。
ピッチャーが一番気をつけなければいけない先頭打者（3番）へ四球、続く4番にも続けて四球となり、ノーアウト1,2塁。
ゲッツー体制に望む内野陣・・・5番バッターの打球はショートゴロ。
ショート湯下がとってアンダートスでセカンド川口に渡って、1アウト・・・更に川口からファーストに投げるがセーフ（惜しい・・次は頑張ろう！！）。
続く6番バッター（代打）の1,2塁間を微妙に抜けるヒットを打たれ、1点を取られる。
落ち着きを取り戻せないピッチャー高橋は7番に死球を与えてしまう・・・ピンチ！！

ここでタイムを取り、ピッチャーマウンドに駆け寄る内野陣。
何を伝えても高橋の耳には伝わっていないかもしれないが、とにかく踏ん張ろうと誓うナイン。

前進守備によるバックホーム体制をとった内野陣。
力投する高橋に対して、8番バッターがピッチャーゴロ・・・チャンス！！
高橋からキャッチャー安渡に送球して2アウト！！
更に阿部の掛け声にて安渡が気付き、ファーストに送球し、ダブルプレーで3アウト！！

この試合、最大のピンチをダブルプレーで切り抜けたDOG STARSナインはベンチ前で全員がハイタッチ。

するとそこへ、思いもよらぬ展開が・・・。
相手チームから主審にケガ人続出によって試合続行不可能の連絡が入り、結果として4回（5:1）にて試合終了・・・見事、DOG STARSの勝利！！

想像していなかった幕切れの勝利。
とはいえ今回の勝因は、全員が次に繋げようとし、かつ少ないヒット（3本）ながらも次を狙う走塁が光ったと思われる。

更にベンチスタートとなったメンバー全員が常に声を掛け、またランナーコーチやボール拾いなど一緒に戦ってベンチを盛り上げてくれた事も非常に大きな要因であった。

本当にありがとう！！

なんとか初日を1回戦シード、2回戦勝利にて船出をきったDOG STARSナイン。
次週の対戦相手は現時点では不明ながらも、この大会・・・大きな勲章をGETする可能性を信じ、3回戦突破を狙いたい！！

全員野球で来週も頑張ろう！！