試合結果詳細

TJK大会　準々決勝。

ついにベスト４、そして二部昇格をかけた戦いがやってきた・・・。

思い起こせば３年前、負け犬と化していたDOG STARS。

再度二部昇格を目指し、臨んだ準々決勝。

対戦相手：ナビタイムジャパンにコールド負け。

その屈辱とベスト４進出という壁をついに越える時が来た。


先週の４回戦にてNID-ISに勝利し、ベスト８に進出したDOG STARSの準々決勝の対戦相手が決まったのは5/17。

阿部監督の予想通り、勝ち上がってきたチームは・・・クエスト！

常に大会でベスト８くらいまで勝ち上がっている強豪チーム。

更に・・・DOG STARSが所属している会社が戦略商材として営業推進しているセキュリティソリューション：WAPPLESを販売する代理店の1社。

代理店として仲間であるが、営業としてはライバル。

WAPPLESの販売売上とともに、野球も負けるわけにはいかない。。。

まさに現在のDOG STARSがベスト４をかけて戦うにふさわしい相手！


改めて３年前を思い出し、相手は違えど雪辱に燃えるのだった・・・。



そして準々決勝、当日の朝。

試合に向かう為、自宅を出ようとした矢先、阿部監督のiPHONEに一通のメールが・・・。

現在、心の肉離れにてファームで療養中のD.Nだった。

昨年末までチームの応援団長として、ベンチで大声で応援、試合に出ればガッツ溢れるプレーでチームを盛り上げ、更に飲み会（特にカラオケ）ではマイク片手で暴れまわる裸族メンバーだ。

メール内容は、以下の通り。

「おはようございます！

　いよいよですね・・・応援に行くつもりだったのですが体調がすぐれずメールしました。

　試合に勝っても負けても、みんなが後悔のない笑顔があふれていることを祈っています。

　がんばってきてください」


療養中にも関わらず、仲間のことを気にかけてくれるD.N・・・ナイスガイだ！！

このD.Nのためにも、頑張ろうと誓いながら自宅を後にしたのであった。。。



そして・・・大宮健保グラウンドにDOG STARSメンバーが続々と到着し、8:00前より練習を開始。

相手チームであるクエストの選手は、まだ来ていない様子。。。

しかし他のグラウウンドでは、ほとんどのチームが既に練習を開始している・・・やはり勝ち上がってくるチームは試合前の取り組み方も違う。

1時間ほどのアップを終えたころには、オレンジ色の派手なユニフォームをまとったクエストのメンバーも続々と集合。

数えてみると、ざっと18名・・大所帯のチームメンバー。さすがベスト４をかけた戦い・・・選手層も厚そうだ。


普段であればDOG STARSのメンバー10名程度。しかしながら、この大会・・・毎回14名以上のメンバーが集まり、本日マネージャーを含めると17名。

更に千葉選手の奥様と可愛い娘2名のチアガール付・・20名。

ベンチ入りしたメンバー含め、チーム全員で戦っており、人数も負けていない！

試合開始前、ベンチの前で全員集合し、勝利を誓うDOG STARSであった。。。



試合開始10分前、審判団に呼ばれ、ルール説明と先攻後攻のじゃんけん。

じゃんけんに勝った阿部監督は迷わず、「先攻で！！」。

クエストの監督と握手の中、いよいよベスト４をかけた試合が始まった・・・。


※お待たせしました・・・やっと、この後から試合内容に入ります　ｍ()ｍ


１回表、DOG STARSの攻撃。

切り込み隊長である１番バッター：千葉選手がヒット！！

２番バッター：ドラフト１位である橋本選手の２球目に盗塁。早くもノーアウト２塁のチャンス！

ここで橋本選手が粘りながら６球目をセンター前ヒット！！　千葉選手がホームに返り、先取点！！

１：０。

続く、３番バッター川口選手の際に、２盗を決め、ノーアウト２塁。

しかしタイミングが合わず、珍しく川口選手は三振。

１アウト３塁で４番阿部選手の打席。

ここで更に橋本選手が３盗成功・・・１アウト３塁。

４球目を引っ張った強烈な打球を相手サードを襲い、内野安打で出塁（１アウト１．３塁）。

続くバッターは、この大会当たっている５番安渡選手。

２球目に阿部が２盗成功・・・１アウト２．３塁。

結果、安渡選手は四球にて、１アウト満塁として大きなチャンス。

続くバッターは、先週の試合でマルチヒットのキャプテン（もう認知されましたよね・・・）加藤選手。

しかし結果は、三振（２アウト満塁）。

このまま１点どまりかと思われたが、続く７番高橋は四球を選び、２点目ＧＥＴ！

２：０。

更にここ最近、やっと調子を戻しつつある昨年のチーム首位打者：８番バッター若月選手がセンター前ヒット！！！

阿部、安渡がホームに返ってきた・・・ナイスバッティング、若月！！

４：０。

続く９番バッター：湯下選手は、ボテボテのサードゴロでチェンジ！！

DOG STARS・・・上々の立ち上がりである。


１回裏、クエストの攻撃。

DOG STARSの先発は新エース高橋選手。

先週のNID-IS戦にて、奪三振ショー（湯下選手・・・漢字、合っていますか＜笑＞）を見せた高橋選手。

いきなり先頭打者に四球＆盗塁・・・（ノーアウト１塁）とされるが、２番バッターをピッチャーゴロで１アウト。

続く３番バッターはサードへのファールフライ・・・これを名手：千葉選手が土手の近くまで追いかけてキャッチ！！

ナイスプレーだ千葉！！

続く４番バッターは、帽子のつばをかすめる死球。２アウト１．２塁のピンチ。

しかし５番バッターをピッチャーゴロに仕留めて、３アウトチェンジ。

先週が良すぎたといえばそれまでだが、どうも不安が残る高橋選手の立ち上がり・・・やはり寝坊がきいているのか？


２回表、DOG STARSの攻撃。

初回で早くも打者一巡した１番バッター千葉選手。結果、ショートゴロにて１アウト。

続く２番橋本選手は四球。３番川口選手の場面で盗塁成功（１アウト２塁）。

しかし川口選手はセンターフライにて、２アウト。

追加点が欲しいDOG STARS・・・４番の阿部が打席に入る。

ベンチから「阿部さん、頑張って～」と黄色い声援が送られる。考えてみれば、ここ３年だろうか・・・ベンチから黄色い声援が送られるようになったのは。。

３年前、声援を送ってくれたオーロラ三人娘も退職、結婚＆産休、他部への異動と誰も残っていないが、当時黄色い声援を送ることを躊躇っていた伊林マネージャーが声をかけてくれる。

この声援に応えるべく、相手ピッチャーの投球にタイミングを合わせる阿部選手。

昨夜、帰宅後に愛息：将大とバッティングセンターに向かい、いつも通り90kmのボールを40球ほど打ち込んでいた。

完璧に捉えていたバッティングは、この準々決勝において自ら４安打くらいいけそう・・・と自信満々であった。

そしてこの２打席目、相手ピッチャーのストレートに対して、渾身のスイングが真正面からぶつかる・・・

手ごたえバッチリ・・・ビヨンドマックスの芯でとらえ、且つバットに乗せた打球は左中間を深々と突き破る大飛球！！

１塁、２塁、そして３塁を回ったところで返球が大きく逸れ、相手ベンチのほうに抜ける・・・これを見て、更にホームまで、ツーランホームラン！！！

６：０。

２アウトから大きな追加点・・・ベンチに戻ってメンバー全員とハイタッチ。盛り上がるDOG STARSベンチ！！

続く５番安渡選手はレフトフライで３アウトチェンジ。


２回裏、クエストの攻撃。

先頭６番バッターの強烈な打球がショート湯下を襲う・・・これを湯下選手が得意の腹ミットでがっちり掴み、ファーストへ送球・・・１アウト。

続く、７番＆８番バッターを三振！！

ナイスピッチング、高橋！！

１回裏を切り抜けた新エース高橋のエンジンがようやくかかり始めたか・・・。


３回表、DOG STARSの攻撃。

更なる追加点を奪いたいところだが、６番キャプテン加藤選手がピッチャーゴロで１アウト。

７番高橋選手はサードエラーにて出塁、８番若月選手の場面で高橋選手が２．３盗を決めるがレフトフライで２アウト。

９番湯下選手はセーフティバントなども試みるが、結果センターフライで３アウトチェンジ・・・追加点ならず。


３回裏、クエストの攻撃。

この回も高橋が早めに追い込み、９番からの打線をサードゴロ、ショートゴロ、ライトフライと三人で片づけるナイスピッチング。


４回表、DOG STARSの攻撃。

先頭バッターである１番千葉選手からの打線となったが、三振で１アウト。

２番橋本選手はショートゴロで２アウト。

３番川口選手はセンターフライで３アウトチェンジ。

追加点が欲しい中の１番からの打線で取れなかったのは残念・・・もう少し、工夫も欲しかった。。。


４回裏、クエストの攻撃。

この回の先頭打者である３番バッターから、痛烈な打球が左中間へ・・・追いかけるレフト橋本だが、結果スリーベースヒット。

ピッチャー高橋がこの日初めて打たれたヒットである。

ノーアウト３塁・・・点差もある為、ここは１失点は覚悟のDOG STARSナイン。

しかしこの場面を再度、切り抜ける。。。

４番バッターの打球はサード千葉選手を襲う・・・懸命にとってファーストに投げるが、送球が逸れて１塁セーフ。。。

但し、この場面で相手サードランナーがホームに返らず、１アウト３塁（得点なし）。

そして、調子を取り戻したピッチャー高橋選手が５番、６番を三振に打ち取り、２アウト。

更に７番バッターの打球はサード、これを千葉選手がさばいてファーストへ送球…３アウトチェンジ！！

なんとこの回、１失点を覚悟したが見事な投球と内野陣の守りで、３アウトチェンジ！！！！

本当に成長したDOG STARSナイン・・・よく頑張ったぞ！！


５回表、DOG STARSの攻撃。

先頭打者の４番阿部選手は、１ボール２ストライクと追い込まれながら真骨頂を見せる。

ここからクサい球をカットし、ボールを見極めて、結果相手ピッチャーの10球を投げさせて四球。

ベンチで見守る同じ部署の後輩：湯下選手に、こうやって粘って出塁するんだと背中を見せる。。。

しかし続く５番安渡選手の打席・・・盗塁を狙った阿部選手はアウト。。。

出塁方法はマネしても走塁はマネしないでほしい・・・（申し訳ないです）。

チャンスを切ったかに見えたが、この大会で一番当たっている安渡が左中間に大きな飛球！！

結果、スリーベースヒット！！　ナイスバッティング、安渡！！

１アウト３塁の場面で、６番キャプテン加藤選手。

しかし前回のマルチヒットの面影が見えず、この日２本目のピッチャーゴロ。

なんとか引っ張った内野ゴロを打って欲しかった・・・次は頼むぞ、キャプテン！！

２アウトとなり、バッターは７番高橋選手。

打ち上げた打球はセンターへの平凡なフライ・・・この回も追加点ならずか、と思われたが、なんとこのフライを相手センターが落球。

３塁ランナーの安渡が返り、貴重な追加点をＧＥＴ！！

７：０。

しかしここで苦言。。。この場面、２アウトにも関わらず、高橋選手は全力疾走を怠っていた。。

何が起こるかわからない野球・・DOG STARS全員、どんな場面も、しっかり全力疾走をしてほしい！！

改めて試合の状況。

１塁ランナーの高橋選手が盗塁で２アウト２塁となるが、８番若月はピッチャーゴロで３アウトチェンジ。

５回表を終わった段階で、７点差。

DOG STARSベンチで、早くもコールド勝ちの声が走る。。。

なんとなくイヤな予感が走る・・・まだ終わっておらず、しかも勝ち上がってきた強豪。

全員の気持ちが先走る感じに違和感を覚えた。。。


そして５回裏、クエストの攻撃。

８番からの先頭バッターをピッチャーゴロに仕留めて、１アウト。

イヤな予感も思い過ごしか・・・と思われた中、クエストの９番バッターに代打が告げられる。。。

出てきたバッターは、WAPPLES販売において営業展開を進める中心メンバーのSさんである。

以前から、会社野球部で野球をやっている噂を聞いていた。

スタメンを見る限り、見当たらず今日は不在なのかな・・・と思っていたが、ここで登場。

打席は左、バットは木製、構えを見る限り、失礼ながらクエストのメンバーで一番危険を感じるバッターだ・・・。

このイヤな予感が的中する。木製バットから放たれた鋭い打球はセンター前ヒット。

１塁を回ったところで、この日初めてご挨拶を交わす。。。

「こんにちは、ナイスバッティングですね。。」

「いやぁ～挨拶が遅れて申し訳ないです。」

なんて会話を交わしながら、試合再開。

走塁もかなりいけそうな感じだ。。。

案の定、続く１番バッターの間で、２．３盗を決める。

１アウト３塁のピンチ。

そして１番バッターの打球はレフトの橋本の頭を超えるツーベースヒット。

３塁ランナーが返り、１点を奪われる。

１：７。

そしてこの回でのコールド勝ちはなくなった瞬間であった。しかし大差で勝っているDOG STARS。

ピッチャー高橋に、少し間合いをとるように伝える阿部。

しかし先ほどの関選手にかき回されて好調だった高橋のピッチングに異変が生じる。

続く２番バッターにも、またもやレフト橋本を超える打球が・・・ツーベースヒット。

２塁ランナーが返り、２：７。

やはり急造のレフト橋本・・・なかなか打球の伸びがわかりづらいか・・・。

更に、３番バッターを四球・・・１アウト１．２塁。

頑張れ、高橋！！！

しかし相手打線の猛攻は止まらない・・・４番、５番、６番の３連続ヒットで４点差に縮められる。

７：３。

ここで阿部がタイムを取り、内野陣がピッチャー高橋に駆け寄る。

皆が声をかけるが、おそらく高橋の耳には入っていない・・・しかし、この場面でピッチャーを変える準備はしていない。

なんとか全員で守るしかない。

そして試合再開。

しかし７番バッターに押し出しの四球を与えてしまう。

７：４。

更に８番バッターにも押し出しの四球を与えてしまう。

７：５。


これ以上、タイムがかけられない・・・大声で高橋に叫ぶ、阿部。

「まだ２点差あるぞ、全員で守るから頑張れ、高橋！！」

うなずく高橋だが、かなりイッパイの様子。

悩む阿部の頭の中で、昨年CHISA大会予選：NID-IS戦での場面がよみがえる。

あの時も７点差ありながら、ヒットと四球やエラーがとまらないゾーンに入り、結果逆転を許してしまった（試合結果も敗戦）。

しかし今回の場面、まだエラーは出ていない。このバックにいるメンバーであれば、打球が飛べば必ず取ってくれることを信じたい。。。

そんな事を考えている中で、一巡した相手打線に一番危険なバッターのSさんが立つ。

２アウト満塁、２点差リードの場面。

全員がイッパイの中で高橋が投げた球を打ち返すSさん・・・強烈なピッチャー返し！！

しかしこれを高橋が体を張って止めた・・・倒れながらも弾いた打球を高橋が必死でつかんでファーストへ送球・・・「アウト！！！」

頑張った高橋、よく頑張った、高橋・・・ベンチの前で全員が声をかける。


さて５回を終えたところで７：５。

２点差ながらリードしているDOG STARS。

ベンチの中、改めてやっと決勝トーナメントらしくなってきたと心が躍る。やはり準々決勝、まぐれだけで勝ち上がってくるチームなどいない。

さすがクエスト、強豪だ。


なんとか取られた点を再度取り返したDOG STARSの６回表の攻撃。

ここで相手ピッチャーが交代。

９番湯下からの打線は、必死に粘って四球でノーアウト１塁。

このチャンス、大事に生かしたいがやってしまった・・・盗塁を狙うあまり、余裕のない湯下選手が牽制球で飛び出してしまう。

結果、大事なランナーがアウト。

そして１番千葉選手に戻り、期待するも遅い球にタイミングが合わず、三振で２アウト。

更に２番橋本もセカンドゴロにて、３アウトチェンジ。

追加点を奪えず、相手の攻撃に代わる・・・。

ここで相手ベンチから審判に確認するかにような声が聞こえた・・・「この回、最終回です！！」

どうやら本当に最後の力を振り絞って戦う時が来た。

６回裏のクエストの攻撃に対して、６回表のDOG STARSの攻撃の間、高橋と川口と阿部でピッチャー交代のタイミングを決めていた。

まずは高橋の続投・・・但し、一人でもランナーを出した際には、川口に交代・・・と。


そして６回裏のクエストの攻撃。

１番からの好打順。ここまで粘投してきた高橋だったが、先頭打者を四球。。。

迷わず、ここでピッチャー川口を審判に告げる阿部。

良く頑張ったぞ、高橋！！

セカンドに高橋が入り、もう迷いようがない勝負の場面。

ここを任せられるのは、この３年間エースとして頑張ってきた川口しかいない。。。そしてこの高橋の状況と気持ちを一番理解できるのも川口。

８球の練習投球が終わり、試合再開。

イケイケのクエストベンチ・・・負けられないDOG STARSも内野陣そしてベンチから大きな声援が飛ぶ。

まさに死闘だ！！

２番バッターとの対戦の中で、１塁ランナーが盗塁でノーアウト２塁。

まだ２点差がある、この場面。１点取られてもリードしているこの場面。

バッターとの勝負、打球はサードに・・・これを千葉選手ががっちり取ってファーストへ送球、アウト！！

この間に２塁ランナーは３塁へ。

１アウト３塁、点差は２点差。

続くバッターは３番。このしびれる場面で川口のカーブが切れる・・・タイミングが合わず、セカンドフライ。

名手高橋への平凡なセカンドフライ・・・誰もが２アウトと思った瞬間、なんとこれを後逸・・・。

３塁ランナーが返り、とうとう１点差。

７：６。

疲れ切った体と今までの緊張感からか・・・まさかの高橋のエラー。。。野球の申し子と言えど、このしびれる場面の前ではしょせん一人の人間。

さぁここは開き直るしかない。

１アウト１塁の場面でバッターは４番。

しかしこのピンチに川口の真骨頂・・・早めに追い込み、カーブを織り交ぜながら三振に仕留める。

さっすが、川口！！

いよいよ２アウト。同点のランナーが１塁・・・内野陣を見ると、全員が緊張しているように見える。

ここで再度、激を飛ばす阿部。

「こんな場面、今まで何度も経験してきているはず・・・どんなことがあっても絶対取ってやるぞ！！」

そして・・・５番バッターに対して、投げた球を打った打球はサードへ・・・。

これを千葉ががっちり掴んで、ファーストへいつものワンバウンド送球。

このしびれる場面、いつも最後にはファーストが取らなければいけない状況・・・正直、試合終了後には覚えていなかったが、ランナーが来ていない事を踏まえ、いつもより１歩後ろに下がり確実のキャッチ！！

３アウト！！


そして審判からの声・・・「ゲームセット！」

終わった・・・そして、勝ったDOG STARSナイン！！！！！！！！！

全員がグラブタッチを行い、整列。

結果、７：６で勝利。。。


お互いがナイスゲームであったとたたえ合いながら、改めてベンチ前で抱き合って喜ぶDOG STARSナイン！！

長かった・・・とうとう３年前に越えられなかった壁を乗り越えることができた。

そしてやはり強豪だったクエスト。

初めて自らの手で掴んだベスト４。過去に１度、ベスト４に残って二部に昇格したことがあったが、その試合にほとんど出られなかった為、今回のベスト４は何十倍もうれしい。

ベンチを空けて、駐車場前で談笑するナイン。

ここで張りつめていた緊張感が一気にほぐれ、涙が出てきた。。。


過去、負けて流した涙はあったが、うれし涙である。


最後まで頑張り続けたナイン、ベンチから声を出して応援してくれたメンバー、攻撃の際に１．３塁コーチャーで声を出してくれたメンバー、ボール拾いに徹してくれたメンバー、遅刻しながらも最後までサポートしてくれたメンバー全員に感謝！！




さぁ～いよいよやってきました、準決勝。

苦しい準々決勝のクエスト戦を経験できたことは、DOG STARSのメンバーにとって、きっと良かったと思う。

どのチームと対戦するか未定ですが、もうここまできたら止まらないDOG STARS。

今日（5/19）の経験を生かし、6/2の決勝戦まで全員が気力を振り絞って、勝ち上がり・・・そして最後に金色のメダルを新ユニフォームと合わせて、全員で記念撮影しよう！！


絶対、次の準決勝を勝ち上がって「優勝」するぞ！！！




【追伸】

以上、ロングロングな文章となりましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

メンバーに今日中（5/19）に更新を依頼され、結果翌日（現在、5/20 AM0:30）になってしまいました。。。

この文章を打ち込みながら、ビール２缶と梅酒一杯で一人乾杯しています。

男４３歳・・・体は既にボロボロですが、気持ちだけは絶対負けません・・・。

だから絶対、優勝するんです・・・v(^o^)