試合結果詳細

兵庫県選手権の川西予選が行われ、ドンハンターはハリケーンを相手にサヨナラ勝ちを収め、準決勝進出を決めた。
ドンハンターは1点を追いかける3回、先頭の藤上がツーベースで出塁、佐藤が1球できっちり送りバントを決めチャンスを広げると、1番小野がレフトへタイムリーを放ち同点に追いついた。
1対1で迎えた最終回は、藤井、上田平の連続内野安打と谷畑の進塁打でチャンスを広げ、打席には途中出場の東野（文）。相手投手の変化球をフルスイングすると、打球は見たことのない形に変形、とんでもない回転をしながらピッチャー前へ。これが内野安打となり、藤井がサヨナラのベースを踏んだ。
先発の藤井は7回を投げ、被安打6ながらも今季初の無四球ピッチングで相手打線を1失点に抑え、4勝目を手にした。
久しぶりの参戦となった加藤は相変わらずの堅実な守備を見せ、小野は2安打を放って福岡に帰っていった。
尚、ドンハンターのサヨナラ勝ちはおそらく2005年3月以来3度目となる（1度目は2003年9月、県大会2回戦で記録）。