試合結果詳細

春季B級大会が行われ、ドンハンターは7月に惨敗した強敵に競り勝ち、リーグ戦の戦績を1勝1敗の五分とした。
初回、エラー絡みで先制点を失い1点を追いかける展開となった2回。谷畑の四球をきっかけにツーアウト3塁と相手投手を攻めたて、打席はチャンスに強い8番横尾。4球目のシュートを見事レフト前へ弾き返し、実に13イニングぶりのタイムリーは貴重な同点打となった。
これで一気に士気の上がったチームは5回、俊足巧打の前西がレフト前ヒットで出塁すると、わずか6球の間に盗塁を2つ決めてチャンスメイク。その後西地の内野ゴロの間に生還し、これが決勝点となった。
先発した藤上は、前回の登板で打ち込まれた強力打線に対し強気のピッチング。被安打3、四死球3、奪三振3と打たせて取る投球術が冴え、最終回も2死1、2塁のピンチを背負ったが最後のバッターをライトフライに抑え勝利を収めた。
また、久しぶりの参戦となった天才・山添は3回に代打で登場すると、いきなり得意の流し打ちでヒットを放つ等、相変わらずの天才ぶりを見せつけた。
2014年公式戦最終戦を白星で飾ったドンハンターは、これで今年の通算成績を7勝6敗の貯金1とした。
2015年、メンバー補強と意識改革による常勝ドンハンター復活に期待がかかる。