試合結果詳細

【DC爆勝で連勝を13に伸ばす】
DCはIT LEAGUE第17戦でcciと対戦し、18-1と大勝。連勝を13に伸ばした。

初回、久々に1番に座った千葉（浩）と小畑でチャンスを作ると、千葉（光）の内野ゴロの間に先制。さらに臼田の内野ゴロ、五十嵐の2点タイムリーで一挙5点を先制して主導権を握ると、毎回コンスタントに得点をあげ終わってみれば18安打18得点と打線が爆発。中でも"帰ってきたヒロシ"が4安打3打点1本塁打、不動の4番山口が6打点と大暴れ。

投げては主戦の千葉（光）が4回を被安打ゼロで無失点でハーラーダービー独走の12勝目。平井を挟んで最後は小杉が3者連続三振と圧巻の投球で最後を締めた。

一方のcciは序盤から投手陣が崩れて大量失点。反撃の糸口を見つけられず、平井から1点を返すのが精いっぱい。終始流れをつかめなかった。


【試合後の監督代行前田のコメント】
ー試合前に監督の身にアクシデントが。

金曜の時点でもしかしたら難しいかもしれないということは聞いていたのですが、欠場が決まったのは当日でしたので。心配してます。


ー序盤から優位な展開。

そうですね。早い回に点が取れたので精神的に楽に試合ができたんじゃないかなと思います。とにかく暑くて暑くて。身体に負荷はかかっていたと思うので、何とか精神的に負担がかからない展開にもっていければいいなと思ってました。


ー1番の“帰ってきたヒロシ”が大当たり。

やっぱり彼がいるのといないのではチームとして印象が違うと思います。1番での起用は山田監督からのアドバイス。もちろんアイデアの1つとしていただいて、試合前の他の選手のコンディションを確認して決めました。病床からでもコンディションが把握できるなんてすげーなーと思いつつ、私より2人は全然付き合いが長いので、お互いいろいろと熟知してるのかなと感服しました。


ー打線が絶好調。

全体としては良かったと思います。中身をよく見ると今日出たヒット18本中15本が1～5番、今日出た打点18点中13点が1～5番という今年を象徴するような成績だったかなと思ってます。今の流れを踏まえて、これから短時間試合のトーナメント戦が増えていく中でどうやっていくかですね。もちろん、まんべんなくというのが理想ではありますが、チャンスはどこで回ってくるかわかりませんし時間も厳しいので取れるときに取っておかないという試合で、打線という流れを考えて各々の役割と、得点のイメージを今よりもっとチーム全体で共有していければよいかなと思います。


ー平井がセットアッパーで楽天戦以来の登板。

持っている球は素晴らしいと思うし、LEAGUEの中でも上位のピッチャーにヒケを取らないと思う。ただ、全然もっと上に行けるピッチャーだと思う、というのが本音です。いい球を投げることじゃなくて、バッターと勝負するという観点から、ヒカル・小杉両柱とコミュニケーションをとって、どんどん学び取っていってほしいなと思っています。彼は過密日程を控える中で貴重な戦力であり、これから実戦登板の機会も増えてくるかなと思います。次回は無失点でいって、ひとつ自信をつけてもらいたいと思っています。


ー明日からMLBカップがスタート。

初めての大会ということと久しぶりのトーナメントということで緊張感があると思うし、暑いと思うし、今日の疲労もあると思います。
久しぶりのトーナメントで、相手がわからないという難しい戦いになりますが、まず1つ取って流れが作れるようなゲームにできればと思います。

MIP 山口 2P、ヒロシ 1P