試合結果詳細

第46回夏季総合大会3部A

蒸し蒸しと暑く、少しどんよりとした曇り空の中、ドリームスの12回目の夏が開幕！

春の悔しい初戦敗退から約3ヶ月が経ち、奇しくも前の試合と同じ木根川橋グランドで試合が行われた。

試合前、星野は土手の爽やかな空気を吸いながら消費期限切れのタラコおにぎりを食べ、ジッとグランドを見つめる。

(1回表)
三者凡退に倒れ、流れを掴めず攻撃が終わる。

(1回裏)
春に続き開幕投手を務めた佐藤が見事0点に抑える。

(2回表)
7番奥井のチーム初ヒットなどで2アウト2.3塁とチャンスを作るも8番浅香がサードゴロに倒れ得点出来ず。

(3回表)
9番佐藤がセンター前ヒットで出塁。
続く1番山岡は死球でランナー1.2塁とすると、2番星野のセーフティバントが相手のミスを誘いドリームスが先制する。
その後も新加入、3番下村のレフトへの犠牲フライで2点目。

(4回表)
7番奥井のライト前ヒット、9番佐藤の四球、1番山岡のライト前ヒットで満塁のチャンスを作る。
2番星野は三振に倒れ、3番下村の押し出しとなる死球で3点目。
続く4番白石の二塁打で5点目。

(5回表)
6番寺嶋が死球で出塁すると、7番奥井が猛打賞となるタイムリーで6点目！
バットを振ればヒットを放つこの男を止められるのか。

その後も8番浅香が出塁し、2アウト1.3塁となる。
が、ここで1塁走者浅香が謎の盗塁で挟まれタッチアウト。
浅香は『三塁ランナーの奥井とアイコンタクトを取っていたつもりだった。』と言い、ベンチに帰ってきた。

(6回表)
この日2本目となる白石のタイムリーで点差を7点に広げる。

(6回裏)
四球で出たランナーを盗塁で三塁まで進まれる。
センターへ上がった打球は定位置よりかなり前、ここでセンター星野の強肩炸裂か！と思ったのも束の間。
余裕でホーム生還を許してしまった。

思わず星野も『くそっ！』と天を仰いだ。

その後も佐藤が安定したピッチングで7回を投げきり完投。

夏の初戦を見事勝利で飾った！