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公式戦

2017/4/16(日) 13:30〜

市川大会

チームロゴdutch
チームロゴマッスルズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴdutch 0 0 1 0 3 2 6
チームロゴ マッスルズ 3 1 0 0 0 0 4

ひらた

S

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HR

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コメント

Cリーグ初勝利は見事な逆転勝利でした!対戦相手のマッスルズは昨年初戦敗退もベスト4チームに1-3の接戦だった実力チーム。

【スタメン】
1 五十嵐 6
2 本多 8
3 安藤 2
4 吉村 3
5 平田 7
6 渡辺 4
7 佐藤 9
8 安西 5
9 気賀沢 1
控 山本、小野寺、気賀沢コウキ. 大城タケル(少年野球教え子で昨年まで船橋高野球部)
オーバー45が5人という老体スタメンに、 18 才大学生 2人がスーパーサブに控える布陣。

前の試合が不戦勝のため試合開始が早まる状況のなか、この日の気賀沢と大学生2人は午前中ソフトの市川大会からの参戦に、ギリギリの到着で試合が始まる。。

では、この試合の実況をノーカット版でお送りします。たぶん長いので、暇なときに観てください!笑

【試合回顧】
1回表。
先行のダッチは、五十嵐サードゴロ。本多、安藤は連続三振であっさり3人で終わる。相手投手は速球派の好投手で難敵の予感…

1回裏。
エース小菅不在のダッチ先発マウンドには、到着後の一服する余裕も無く、ブルペンで10球程度の投球練習を終えた気賀沢が上がる。ソフト試合帰りで肩は出来ていものの、ボールサイズの違いと久々の大人マウンドの距離感に馴染めず、コントロールに苦しむ立ち上がり。
いきなりヒットと四球で 1,2 塁のピンチを許すと 1 死後、ダブルスチールにキャッチャー安藤のサード悪送球であっさり先制点を献上。更に四球と盗塁で 1死2,3塁から5番打者の打球は深めのセンターと浅めのショートの間に前に落ちる不運なポテンヒットで2者生還し3点目。しかし、続く6,7番は連続三振で何とか大量失点は免れる。

2回表。
吉村、平田は内野ゴロ凡退の2死から、6番渡辺がセンター前ポテンヒットで初ランナーを出すも、続く佐藤三振で無得点。キレのいい快速球に手こずるダッチ打線。。

2回裏。
この回も先頭にヒットとサードエラーでいきなり1,2塁。1死後、2番に死球を与え満塁のピンチに。続く3番はショートゴロ本塁アウトで2死満塁。初回からカーブ主体の安藤のリードだったが、ここで低めのカーブが僅かに後ろに逸れる間に、安藤必死のタッチも及ばず3塁ランナーが際どくホームイン。痛い4点目を献上。更にピンチは続いたが何とかここを1点で凌ぐ。2回を終わって0-4でダッチ劣勢の序盤。

3回表。
先頭の安西は三振で早くもチーム4三振。続く9番気賀沢も内角のシュート気味のボールを空振り三振、と思いきや、これをキャッチャーが後逸し振り逃げ。ボールは広い球場のバックネット手前まで転がったのを見た気賀沢は判断良く一気に2塁まで進塁。1番五十嵐はサードフライに倒れ2死後、本多の打球はショートのグラブをかすめる内野安打で2塁から気賀沢ホームインでまずは1点を返す。更にランナー2塁の場面だったが安藤三振。1-4。

3回裏。
打順は下位打線でもあり気賀沢は続投したが、この回も先頭の6番にヒットを許し、7番にも四球を与え無死1,2塁とピンチ。ここで、この試合の流れを大きく変えるビッグプレーが出る。8番打者の打球はセンター前へライナー性の打球。エンドランだったのか?1,2塁のランナーがスタートを切る。この打球をセンター本多が前進好捕し、飛び出していた2塁ランナーアウトでダブルプレー。そして更に飛び出していた1塁ランナーもアウトで何とトリプルプレー成立!と思った瞬間、無情にも五十嵐の送球がショートバウンド。。この回途中に吉村のコンタクト破損により急遽1塁守備に入った小野寺がこれを後逸。。奇跡のプレーは成立しなかったものの、後続を絶ち、この回をゼロに抑えた本多
のこのプレーが試合の流れを変え、終盤の大逆転劇の呼び水となる。1-4。

4回表。
途中出塁の先頭小野寺がサードエラーで出塁。平田サードフライの1死後、渡辺内野安打でチャンス拡大。ここで50才最年長のツカサがレフト前へクリーンヒット!市川では必ず1本打つ市川男が繋いで1死満塁!絶好のチャンスを迎えたが、安西、気賀沢が連続三振に倒れ無得点。1-4。

4回裏。
この回から2番手平田がマウンドへ。
気賀沢はサードに入り、レフトには気賀沢Jr.が初登場。平田は先頭の1番にレフト前ヒットと盗塁でいきなり無死2塁のピンチ。続く2番のサードゴロを気賀沢後ろへ逸らす。しかしこれにつられて2塁ランナーが飛び出し、気賀沢は2塁へ送球しタッチアウト。ケガの功名!流れはまだ相手に行かず、平田は続く3番4番を絶ちこの回も0点。1-4。

5回表。
3点を追う終盤のダッチは1番からの好打順。まず先頭五十嵐が四球出塁。続く本多はショートへの内野安打で更に快足がショートの焦りを誘い悪送球となり2,3塁のチャンス。ここでパスボールがあり1点返し2-4。続く3番安藤は四球を選ぶ。相手エースもさすがに暑さのなか疲れが見え始め制球が乱れてきた。無死1,3塁で4番は急遽吉村に代わって守備についた久々の小野寺。体型は充分に4番の風格。しかし敢えなくキャッチャーフライで1死。
5番平田は死球をもらい、1死満塁で一気に逆転のチャンス。押せ押せムードのなか6番渡辺。期待の打席だったが敢えなく三振。
2死満塁となりバッターは途中からレフトに入った気賀沢コウキが初打席。ベンチでは父がハラハラのド緊張で見つめるなか、コウキの打球は三遊間寄りのサードへ。万事休す!と思いきや、打ったコウキは親譲りの快足でダッシュ。これに焦ったかサードの送球は高めに浮きファーストのミットをかすめてフェンス手前へ。ランナー2人が一気に生還し、ついに同点!なおも2,3塁で一気に逆転のチャンス。ここで2人目の18才サブの大城タケルが代打で登場。去年、船橋高のレギュラーサードで習志野高を倒した逸材。そのタケルの打球は右中間を襲うが僅かに及ばずセンターフライ。逆転はならず。しかし粘るダッチはこの回3点を奪いついに同点に追いつく。4-4。

…さすがにスマホ打つ手が疲れてきました💦あと少し…😂

5回裏。
平田は四球のランナーを出すも、レフトフライ、サードゴロ、ピッチャーフライとテンポ良く打たせて取るピッチングでこの回も0点に抑える。

この時点で規定の100分が迫り、次の6回が最終回となり、同点ならタイブレークと告げられる。

6回表。
先頭の気賀沢父は当たり損ねのサードゴロが間一髪の内野安打で何とか出塁。1番五十嵐はショートフライに倒れ1死。続く本多の打席でランナー気賀沢が盗塁に成功し勝ち越しチャンスを作る。本多の打球はサードゴロ。この日は内野ゴロを打てば何かが起こる。またもサードが本多の快足を意識したか、1塁送球が後ろにこぼれる間に2塁から気賀沢が一気にホームを狙う。しかし1塁への激走と2塁盗塁直後の走りは足取りが重い。ボールはホームに転送されるクロスプレーも、僅かにホームインが早くついに勝ち越し!
更にパスボールで本多は3塁へ進塁し、続く安藤は3塁ベンチ寄りのキャッチャーファールフライで2アウト。しかしその直後に見たことのない光景が。。何と3塁ランナー本多がホームへと走り出す。慌ててピッチャーがホームに入りボールが転送され、今度は本多が慌てて3塁へ戻りだし、三本間に挟まれる格好に。しかし本塁カバーが遅れる隙をついて本多は一気にホームイン!公式記録上、タッチアップか?ホームスチールか?の珍プレー。何れにせよ、快足男が最後まで相手を揺さぶる?暴走の走りで、貴重な2点目を挙げ、ベンチは最高潮の盛り上がり!
更に代役4番の小野寺は左中間スタンドへあと僅かのエンタイトル2ベース。俺が4番と猛烈アピールする見事なバッティング。続く平田。昨年の市川ではこの球場でスタンドに放り込んだ男に期待は高まったが、快音は聞けずファーストフライで3アウト。
しかしダッチは足で稼いだ2点を勝ち越し、いよいよ最終回の守り。6-4。

6回裏。
最後の守り。平田は1死からレフト前ヒットを許すが2死2塁。ここで2塁ランナーの3塁盗塁を安藤が刺しゲームセット!ダッチのCリーグ初勝利は0-4からの見事な逆転勝利となった。

戦評
ダッチの6得点はタイムリーヒットなし。相手のミスにつけ込んで、足を絡めた得点で勝利を掴んだ試合となった。エース小菅不在で先発となった気賀沢は準備不足で試合の流れを作れなかったが、3回のあわやトリプルプレーが試合の流れを大きく変え、2番手平田の3回無失点の好投がリズムを掴み、勝利を引き寄せた試合となった。

監督eyes
常に次の塁を狙う!
私の少年野球での教えです。足が早くない子にこそ言っています。私自身も今やあの頃の走力は無く完全に衰えを実感してますが、常に先を狙って1点をもぎ取る気持ちさえあれば、走力が衰えても得点の可能性は高まります。
この日の試合で私は、振り逃げからの2塁狙い、内野安打と左打者の時の盗塁。そして2塁ランナーから内野ゴロでの本塁狙いが2度。先を狙う準備さえできていれば、早さがなくても得点できるのが野球。先日の広島新井のホームスチールがいい例です。
攻撃面では打力が大事ですが、この試合のように打力は水物。走りにスランプはない。打てない試合ではこの試合のように相手のミスにつけ込む走る攻撃が大事。上を目指すチーム力底上げのためにも、常に先の塁を狙う意識を持って行きましょう。

さあ、次も勝ってベスト8だ!

# 選手名
5 いがらし
10 ほんだ
11 あんどう
3 よしむら
18 おのでら
8 ひらた
22 わたなべ
17 さとう
23 けがさわこ…
12 アンディ
0 おおしろ
30 けがさわ
13 やまもと
9 かわぞえ
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
5 いがらし 先発 1 4 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 1 0
10 ほんだ 先発 2 4 4 2 0 1 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
11 あんどう 先発 3 4 3 0 0 1 1 1 0 0 0 0 2 1 0 0 1 0 0 0 0
3 よしむら 先発 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18 おのでら 守備 4 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 ひらた 先発 5 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
22 わたなべ 先発 6 3 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
17 さとう 先発 7 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
23 けがさわこ… 代打 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
12 アンディ 先発 8 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0
0 おおしろ 代打 8 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
30 けがさわ 先発 9 3 3 1 0 0 2 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 1 0
13 やまもと - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 かわぞえ - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
30 けがさわ
8 ひらた
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
30 けがさわ - 30/3 0 4 2 - - 4 0 2 5 0 0 0 1
8 ひらた 30/3 0 0 0 - 2 0 0 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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