試合結果詳細

GW最終日　天候は快晴にもかかわらず、山肌を駆け上がってきた暴風が黒土を舞い上げ、何度も試合中断、集中力が保ちにくい、声も届かないという悪条件であった。
先攻エナジー。四球を得た先頭三浦が、二盗三盗をしかけ、キャッチャーのエラーを誘い、ノーヒットで先制する。
初回の中野の立ち上がりは申し分ない制球であったが、2番、4番に好打され、1点を許す。
2回に８、９、1番と3連打をあびるが、ショート小亀のバックホームなど好守が光り、なんとか1点でしのぎ切る。
3回ショートゴロエラーで出塁した三浦が盗塁し、続く楠本のピッチャーゴロの間に一気に本塁を陥れる。打線は4回表までノーヒットながら2対２と均衡を保つ。
4回の裏先頭がサード宮本潤のグラブをかすめ出塁を許すと、2度の牽制悪送球で3塁まで到達。続く1番のフライをレフト政本が落球し、再びリードを奪われる。
5回の表宮本潤が意地の初ヒットを見せ、鶴岡も連打でチャンスメイク。続く三浦がインフィールドフライ崩れで3塁1塁となり、2番楠本の場面で盗塁し２，３塁となり、鮮やかな流し打ちで2点タイムリーとなる。牽制エラー、ワイルドピッチで3点目の生還、５－３となる。
その裏、好投の中野に代わり、投手三浦。制球が定まらず、先頭に四球を与えると、後続にチャンスを広げられ、3点を失い、５－６逆転を許す。
6回表最終回。政本が死球で出塁し、続く中野の初球に盗塁、2球目で見事な右打で3塁に進める。続く井上の打席、1塁ゴロの間にホームインし、同点に。裏も三浦が安定せず、連打、死球で２死満塁となるが、9番をピッチャーフライに打ち取り、ピンチをしのぎ、引き分けでゲームセット。

チーム全体で3安打と貧打ながらも足を絡めてチャンスをもぎ取り、13安打を放った相手の強力打線に食らいつく展開となった。公式戦初勝利まであと一歩。
https://youtu.be/v1E260xu2VU
https://youtu.be/CR3_4PtQBGw
https://youtu.be/G1HzkgU74pM
https://youtu.be/vK3d_79Asdo