試合結果詳細

Proud 2019年初勝利！

待ちに待った2019年初試合は公務員チームとの一戦。
試合は5対1とproudの2019年初勝利で幕を閉じだ。

『エース大地、強風関係無い！』
グラウンドに吹き上がる強風は凄まじかった。
レフト、センターの清岡、上口が試合中飛ばされてしまうハプニングがあったが大地のピッチングに影響は全く無かった。

初回はボールが高めに浮ついていたが試合が進むに連れて持ち前の『低めに威力のある球』が決まり始め、気付けば4回を投げ5奪三振、被安打1と完璧過ぎる結果にニョーヨークのファンはスタンディングオベーションで出迎えた。

春の公式戦の負けられない試合ではエースの右腕に掛かかる期待は大きい。

『山川、神走塁や！！』
5回裏の山川の走塁は何か取り憑かれていたかの様なプレーだった。
試合は5回表まで投手戦の中、均衡を破ったのは山川のバットでは無く、『走塁』だった。

エラーで出塁のすぐ後に盗塁を仕掛けた、捕手の送球が其れ、結果はセーフ
しかし山川の走塁は止まらない。すぐさま三盗を仕掛け、捕手は動揺したのか送球したボールはレフトに転がり山川は先制のホームを踏んだ。
1人の脚で稼いだ貴重な1点はチームに勢いを生んだ。

『Proud投手陣、に希望の『投手』麟太郎誕生』

投手陣の層の薄さに悩まされて来たproudたがその悩みは解決されそうだ。
エース大地の後のイニングを任せられた福田は4イニングを投げ奪三振4、被安打1と完璧な内容となった。
今回始めてバッテリーを組んだ森野も味のある配球で福田の持ち味を生かした。

福田は守っては遊撃手で安定した守備で内野を支え、打撃ではレフトを超える二塁打を放ち最高のデビュー戦となった。

『安座間、頼れる4番や！！岡田唸った!』

勝負強い打撃とは何か？
『それは安座間さんの打撃でしょ』多摩川緑地での練習後の何げ無い記者の質問に岡田は当たり前の様に答えた。

この試合は安座間の勝負強さを体現した試合だった。
1打席目2打席目と凡退で迎えた6回裏、ランナー1塁、1点リードと言う局面で迎えた3打席目、安座間は追い込まれながらもライトに打球を運んだ。ライトが打球をファンブルする間に一塁ランナーの大地はホームまで駆け抜けた。
大地の好走塁もあったが安座間の勝負強い打撃でチームは勢いに乗り勝利を手にした。

これには岡田も『いや〜いい仕事してますな〜』と絶賛。
今後もその打撃にメンバー全員が期待している。