試合結果詳細

２０１６年最終戦の先発は速球派の森田。しかし先頭にいきなりライトの頭を越す長打を浴びるなど、序盤から強力相手打線に捕まり、２回までに８点を失う。
援護したい打線は２回に相手エラーの間に一点を返すも、相手投手のコーナーを突くピッチングにあと一本が出ず、７点ビハインドのまま中盤へと突入する。
森田は立て直し、自慢の速球を武器に相手打線を封じ、３回以降相手スコアに０を刻み続ける。
何とか援護したい打線は相手投手が替わった４回、先頭・竹内の安打を足掛かりに、３番・三浦のタイムリーなどで一挙５点を奪い、逆転に望みをつなげる。
迎えた最終回、先頭・伊藤が四球で出塁し、村上・三浦の連打で一死満塁のチャンスを作ると、４番・森田がセンターへ２点適時打を放ち同点とする。続く福岡は１－２と追い込まれた後の４球目、外角の直球を逆らわず弾き返し、右中間を破るサヨナラタイムリー。２０１６年最終戦を最高の形で締めくくった。