試合結果詳細

夏期クラウン決勝戦

安本欠席で普段とバランスが変わる



山口監督
バテながらも(仕方なく？)二塁ベースを蹴り、年に１度有るか無いかの三塁打

話を聞いたところによると
『スピードが上がればバットを短く持っている』

との話

少年野球や一般的には当たり前と言えば当たり前と言われるかも知れないが、草野球ではバットを長く持って振り回す傾向も当然ある中、

山口監督63歳
自らの衰えを知り、相手の差を知る工夫が生んだ意識が今シーズンの好打率に繋がっているかと思われる



山本
足がもつれホームを抜けた後、転倒するぐらいのセカンドからのベースランニング
を見せた


走らないと仕方ないが、走ろうとする気持ち

山口、泉谷、山本と、60代がこれだけ泥臭く走っているのに若いメンバーの覇気がいまいち




夏の野球が暑いのは当然でそれも覚悟でやっている

意味の無い言葉で繕ったり言い訳にしても実力は既にみんなが知っている事

それよりはエラーした場合、自ら叱咤し、連続エラーを防ぐ事が自らも楽になれるし60代が過酷な炎天下の守備時間を短縮してあげれる事にもなるし、ピッチャーを助けてあげられる

それが攻撃への良い流れを生むことにも繋がる



うちだけに限らず特に長い距離を投げるサード&ショートの内野手に多いが、送球を失敗した場合、失敗の意識から手が縮こまり再度失敗しやすい

再度、同じ失敗をしない様にリセットして切り替える行動を取る



その為の方法として

失敗して下を向いているのではなく、まず声を出していくことが大事

溜め込まず、誤魔化さず、まず声で外に吐き出す


次は失敗しないぞ！と、自ら叱咤し投手に声をかける、近寄って声をかけてあげる、野手間で声を掛け合う

大量失点をしていっている時はうつ向きになりやすいが、それでは人任せで流れは全く変わらず、泥沼になるので特に必要になってくる


自分を叱咤するのは出来ている人もいるし、やらない人、わからない人もいる



技術面の成長は年と共に衰えるが、精神面の成長は50～60歳になってからも可能




技術面では

小手先の守備や腰高のグラブ捌きは取れる球は当然あるが、エラーも増える

基本を身に付けたフィールディングの練習は守備を安定させるし、自信にもなるので失敗はそう続かない



オフェンスはディフェンスから