試合結果詳細

トーナメント２回戦

勝てば決勝、負ければ今年の公式戦は終了になる


安本
前日に別件で投げていて、ファーボールを多く出していたという試合前の話

その疲れもあってか本日は本来のストレートは１球も無し

中途半端に曲がらなかったインコース高目のカーブをホームランされたが、打撃でも打ってホームまで走ってさすがに50歳、スタミナ面でもかなり酷な状況になった

それでもランナーを出す厳しい流れを小数点で抑える

３回の３点はレフトが足の速いゴロを軽率にグラブのみ体の横で捌こうとしてのフェンスまで転がる後逸、助けてあげないといけないところで足を引っ張り、これが決勝点に

先発は安本の状態次第ではあった

ただ勝ちにだけこだわるのなら投球練習をしてスタンバイしていた豊田が投げても問題は無かっただろう

しかしエースの自覚を持ってほしい事、普段から投げている人や同じメンバーで勝ちたいという気持ちが高く投げてもらう事に

普段から投げているピッチャーは状態がボロボロであろうと責任はある

日曜の昼というメンバーの時間を裂き、勝敗を左右し、まともに投げれなかったらチームに迷惑がかかるという気持ちは当然大事ではあるが

いざマウンドに上がれば状態が上がらずとも呼吸を整えて丁寧に寡黙に投げきった

グチャグチャ喋りまくる投手より全然安心が出来る

それが相手に対しての礼儀でもある

体調が整わない状態、球が全く走っていない状態で良く頑張ったと感じる



小倉
上記のレフトの後逸について
癖になっている事だが、キャッチングの瞬間に目を切る癖、体の面の中で取る事、これは普段のキャッチボールの時の意識からでも変わる事なのでただの肩慣らしではなく意識して動く事から始める

フライの目測判断は練習や試合で意識していく、抜かれるのが恐いからとむやみやたらにバックしない、時と場合と相手でポジショニングは変わる

悪い癖は常に意識して練習し、反復しないとまず身にはつかない事だが、すべて意識や観察で変わっていける事でもあり、試合中も雑にプレイしない様に気を付けてやっていかないと同じ事の繰り返しで終わる

注意点は丁寧にしようとして気持ちの萎縮に繋げてしまう事

今後の成長に期待したい




他では

サードがセカンドゲッツーの送球を躊躇するのがあった点は状況判断にもよるが思い切りも大事という点

ショートの外野中継の追う引くの判断が全く出来ていない点
(なぜそうするか理解していないので即判断出来ていない事、サード等周囲が『追う』『引く』『左右』の指示を出してあげる事)

等はあったが

本日はセンターに良く飛んび造田が安定した守備を見せ、ファーストの松賀はいくつか厳しめの球を頑張って捕ってくれた

投手の状態の厳しい流れの中でまだ良く守った方だと感じる




この試合
打線が上位５番までで１安打、６番以降で４安打と上位打線が最近全く打線になっていないし、足も生かせない

打つ方には当然ムラはあるが
そんな時には打っている時のイメージを持って素振りしたり、基本に戻る事が大事

経験者に聞く事も出来るし、鏡もあるし、ムービーを撮って観る事も可能

その場だけを楽しむのも大事だが、活躍してこそ、チームが勝ってこそ楽しさが増える


後、足にはスランプは無い




※中継について
・外野オーバーや体勢悪い時は中継は追い、内野は半身で待つ(外野は背中向きの体勢不利で投げにくく、内野は投げやすい為)
・前のゴロは引く(外野は助走が付けれるので投げやすい為)その場合の位置はセンターゴロならマウンドの裏、レフト&ライトゴロならマウンドとラインの間辺りがベター
・外野は遠投100～120m投げれて、ベースまでレーザービームで投げれるなら好きに投げれば良いが、スタンドプレイに走らず中継まで投げるのがチームプレイ、但し中継はしっかりラインを作らないと外野は投げにくいのでベースに入った野手が指示を出してラインを作る事