試合結果詳細

長年４番としてチームを支えてきた山本が肩の筋を切っていて投げれ無い状態が続いていた



一昨年にも軽い脳梗塞があり、半年間安静にして復帰を果たし、春から調子を上げていたが野球が厳しい状態になった


数年前にも60歳を越えてもフェンスまで飛ばすスイングは健在で、捉えれば20代の打球より痛烈な打球を飛ばしていた記憶が多々甦る


コツコツ合わせにいくといった打席は無く、まさに『Mr.フルスイング』

これぞ４番



まだまだ守れるし、誰よりもフルスイングが出来るので残念な限りではあるがたまには草野球の場に姿を現してほしいと願う



我が母親も肩の筋を切っていて、高齢になり手術も厳しいのでリハビリはしているが常に痛みはあると言う


年と共にすべての人に衰えは出て来るが受け入れて進むしかない






さて、試合の内容になるが



菰田が欠の代わりに泉谷と菰田の仕事関係の知り合いで、堺の高校の後輩にあたる大西が初参戦




そして本日からＭ球に変更



Ｍ球の使用感は以前にも書いたが改めての感想は

・野手の打球は跳ねない
・ファーストバウンドは跳ねるが思ったより跳ねず、セカンドバウンドから跳ねが小さい
・スローイングが硬式に少し近く、Ａ球の引っ掛からずにフワッとなって反れてしまうスローイングが減る感覚
・打感が硬い
・バットの食いつきが良い
・芯で捉えないと擦ってしまう打球がある
・遅い垂れる球は感覚もう少し沈む
・ライン際の引っ張った打球がフックが掛かった様に曲がって切れるケースがある




試合内容は

味方のヒットが３本、四死球が９


対戦相手のヒットが内野安打の１本、四死球３


なかなかヒットが生まれなかった



初回に大西の２点タイムリーで試合の流れを引き寄せ、７番から４連続ファーボールで一挙５点を上げた


３回には松賀が三振する間に２点が入り、堺のレフト前テキサスヒットでさらに２点が入った




守っても特にエラーも無く久々に安本が無失点で切り抜けた





┏━━§本日のHERO§━━┓
　　　　　　大西
┗━━━━━━━━━━━━┛
【寸評】守備の機会は無かったが、超久々の野球にもかかわらず先制２点タイムリーで試合の流れを引き寄せた





◆助っ人論

メンバーが来れない場合の助っ人の存在はありがたいものである



しかし

目先の１勝だけに拘って固定の上位やメインポジションを替えてしまえばフレッシャーズでも無くなってしまうし、仮に勝っても次には繋がらない



助っ人には当然礼は尽くさないといけないし楽しんでほしいが、あくまでもその場に正規メンバーがいない補充になる



６～７年前にはたまにあったが、球が速いからとか若いからとかでいきなり投げさせても勝てなかった

投げる側がチームの状態もわからない、受ける側も球種もわからないしサインには首を振られて打たれる

すべて手探りで試合が進むのはただでさえ勝つ確率が低いのにさらに確率を下げるギャンブルになるし、もし負けたりしたら受け入れがたい負け方になるのかどうか




プロ野球でも３番４番をフラフラ動かしているチームは驚異もないし、ＣＳでも勝ち上がれない



山本の４番固定はそれこそチームの太い幹であった




チームの軸が打てなかったら仕方がないし、チームのエースが打たれてもそれでやって来ているわけなのでそれこそ仕方がない




昨年秋のフレッシャーズは

前以た準備の意識と、出来るポジションを増やしながら違うポジションを守る事で脳をリフレッシュし、トーナメントでは打順とポジションをほぼ固定して１位トーナメントを勝ち上がった



マンネリからのリフレッシュを終えてからポジションを固定した事と、前の選手の動きを知る者と率の高いものを前に詰め、そこに助っ人を上手くはめ込む事により打席の回転が早くなり、１打席で終わっていた下位打線が２～３打席回るようになった


そして５～７番にチャンスが回るのでここで打ち返せるパーツを上手くはめ込む



上位で得点を少し取り、この５～７番の打順が上乗せで追加点を上げれるかがポイントになっている





これから年末にかけて誰かが抜けるケースが増えると思うが、せめてピッチャー＆キャッチャー＆上位打線は正規のメンバーで組むのが上策と感じる