試合結果詳細

今日は倉敷セントラルリーグの公式戦でした。
3月から始まったリーグ戦も今日で4試合目。
残すは7月のみとなりました。
本日の対戦相手はサンハイさん。
昨年は、諸事情がありリーグを一時脱退されていましたが、今年からまた登録されました。
チームの印象としては、仲間意識が強くまとまりがある印象を受けていました。

それと今日のリーグ戦の前に報告があります。
ついにFriendsも外国枠選手のスカウトに成功しました！！
千葉県の名門、千葉経済大学附属高校野球部からアメリカのサンフランシスコ大学へ野球留学していた#︎⃣27（新背番号）がFriendsに加入する事になりました。
これも国内に留まらず、海外にもスカウトを派遣できる環境が整った成果だと思います。
彼は、高校1年生の時に142キロをマークした超がつく逸材。
バッティングも良く、1年の秋には既に外野手兼投手としてレギュラーで活躍。
関東大会では、選抜の覇者である浦和学院との死闘を繰り広げたとの事。
身長182センチ、体重80キロの申し分ない体格で、弱冠20歳ではあるが威圧感が半端ない。
小学校以来の軟式野球のため、軟式ボールに初めは苦しむと思いますが、焦らずじっくり慣れて頂きたいと思います。

試合ですが、Friendsの先攻でプレイボール。
先頭打者は#︎⃣6。

？？
#︎⃣6！？
！？！？

何と打率1割を切っている#︎⃣6を1番に起用する大胆な采配。
率は上がってはいないが、決して打撃内容は悪くない#︎⃣6。
これも監督からの期待が高い証拠。
その#︎⃣6は綺麗なセンター前ヒットで出塁し、監督の期待にすぐに応える。

この辺りが世渡り上手の#︎⃣6だと改めて感じるチームメイト達。

その後、ランナーを3塁まで送るが無得点。
2回以降も、相手投手のコース、低めに集めていく制球力と丁寧なピッチングに、打者はタイミングを狂わされ、自分のスイングが出来ず、フライを打ち上げる嫌な流れ。
5回まで毎回ランナーを得点圏に進めるも、相手好投手の丁寧なピッチングにチャンスを生かせない。
決して130キロを越すボールを投げられていた訳ではありません。
年齢もアラフォーの#︎⃣30よりも少し上だと思われます。
投手はどうしてもスピードボールを投げたがりますが、今日の相手投手はコース、高低を幅広く使っていました。
緩急をしっかりつけたピッチングに、5回まで本当に苦しめられました。

守りでは、数年ぶりに先発の#︎⃣18。
ここ数年、怪我の影響で抑えを任せられる事が多かったが、今年は#︎⃣10の手術のため先発の一角を担う意気込みを感じる。
初回を三者連続三振で抑えるも、2回の先頭バッターに4球連続ボールでフォアボール。
続く打者に2ボールから甘いボールをライト前。
その後は立ち直り後続を打ち取ったが、全国レベルのチームなら、あの回は大量失点も考えられた投球内容でした。

ここ数年、1イニング限定の投球だったためか、イニングをまたぐと安定感を欠いているのが顕著に見えた。
しかし、このイニングの反省を生かして3回、4回を三者凡退で抑えた事は、試合で成長した証だと思います。
ストレートの勢い、変化球の切れはチームでトップクラスでしょう。
それも長身左腕というプラスもあります。
4イニングで8奪三振は実力がないと出来ない。
後は、すべてのボールを全力ではなく、ノラリクラリが大好きな#︎⃣30のように手を抜く投球も取り入れたらどうでしょう？
決して冗談ではなく、いい意味で手を抜いた投球もこれから試してみてください。

#︎⃣18から#︎⃣2への継投でしたが、#︎⃣2も3イニングで被安打1、1四球、5奪三振と上々の投球内容。
彼も182センチの長身から投げ下ろすストレート、スライダーに力があり、全国レベルの打者にも通用すると思います。
後はマウンドさばき等々を#︎⃣10に伝授してもらって、更にレベルアップしてもらいたいと感じてます。

試合ですが5回まで0−0。
残塁の山【残塁9】の打線に、的確な指示も与えれない#︎⃣30。
これも監督の力量のなさと痛感しました。
この重たい空気を断ち切ったのが、#︎⃣55と#︎⃣1。
6回、先頭の#︎⃣55がレフト前ヒット。
俊足を生かして、2盗3盗に成功。
ノーアウト3塁で#︎⃣2。
セオリーならノーアウトのランナーなので、打たせる指示を与えるでしょうが、#︎⃣2の前の打席のチームバッティングを見て、エンドランのサインを送る。
その緊張感ある場面で見事に応えた#︎⃣2。
待望の1点をもぎ取る事に成功する。
この回打線が繋がり3点を取り、最終的に4−0で苦しい試合を勝ち取る事が出来ました。

【総括】
サンハイさんの先発投手の丁寧なピッチングに終盤まで苦しめられた試合でした。
徹底された低めのボールと、緩急に終始タイミングが合わずフライを打ち上げる場面が目立ち、また残塁の山を築いてしまった事は、的確な指示が与えられなかった監督の責任だと思います。
ただ、なかなか1点が奪えない空気の中、しっかり守って相手にリズムを与えなかった投手を含めた守備力はうちの強みと感じました。

そしてベンチも決して焦ることなく、ナンセンスな声掛けはしていませんでした。
この試合を勝てた事は自信に繋がると思います。
それくらい厳しい試合でした。

最後に、2週間前までは9人足らない状況でした。
その窮地を救ってくれたのが、#︎⃣1、#︎⃣2、#︎⃣6、#︎⃣7と外国枠での加入となった#︎⃣27。
彼らは、厳しい予定の中をなんとか調整してくださり、試合に参加してくれました。
勿論、彼らだけでなく他の選手も同じ様にしてくださったと思います。
仕事あっての野球。
家族あっての野球。
当然、参加出来ない時もあると思います。
しかし、その中でも参加してくれる選手が多いのがFriendsの強みだと感じています。
みなさんのチーム愛に心をうたれます。
本当にありがとう。

来月はリーグ最終戦です。
厳しいリーグ戦が続きますが、チームを勝利に導けるよう努力したいと思います。