試合結果詳細

今日は３月から始まったリーグ戦の最終戦でした。
例年，１試合程度は雨で試合が流れていますが，今年は全試合を消化、リーグ戦を５試合戦うことが出来ました。
そこで感じたのが、各チームのレベルが上がっていることでした。

リーグ戦最終戦は，リーグマネージャー及びOLDセントラルの選手が多数所属しているFightersさん。
Fightersさんとは，１１年ほど前にリーグに加入させて頂いた以来のライバルチームで、過去にも何回か負けたこともあります。

この試合を落としたら３位が確定するという大切な試合。
連合杯出場を目指す我がチームにとって，絶対に負けられない戦いでした。

その大事な試合の先発を託されたのは，神童♯１１。

全軟の試合が多忙でFriendsでの登板は春先以来となる。
しかし，全軟の強豪チームと対戦して更に投球術を磨いたと聞く。

初回に打線が繋がり３点を先制したこともあってか，いつも以上に慎重な入りだったと思いました。
力みがない投球で，制球重視でしたが大切な試合にしっかり気負わず「ON」と「OFF」をつけての投球は成長の証しです。

「力め」と言われたら簡単に出来ますが，「力を抜け」と言われてもなかなか実行するのが難しいと思います。
力みは筋肉の動きを制限するというデメリットがあり，柔軟性を失ってしなやかさを欠いてしまいます。
力みに百害あって一利なしといっても過言ではないのでしょうか？？

神童♯１１は３回を１四球，４奪三振，被安打０，無失点で試合を作る。

神童♯１１からバトンを引き継いだのは，♯２１。

先月から加入した左腕であるが，多彩な変化球と綺麗な球筋の速球を投げ込む好左腕。
今日も多彩な変化球で相手に的を得なせない投球は見事。
１回を無四球，２奪三振，被安打０，無失点で相手チームに流れを渡さない。

攻撃の方は，初回から打線が大爆発し，主導権を握る事に成功する。

♯２１からマウンドを引き継いだ，左のエース♯１８。
２０１５年の成績だが，１４回を投げて奪三振２７，失点２の自責点０の防御率０.００．
まるで今年の楽天の松井裕樹選手のような絶対的左腕になりつつある。

しかし，今日は♯１１とは対照的に「力み」からフォームを崩したように感じた。
調子が悪かったと，試合後に話していましたが投手は調子が悪いと力む選手が多いと感じます。
今日はまさにその通りでした。
力むことによって，打者の手元でのボールの伸び，切れを欠きいつもは空振りをとれる速球も当てられ，変化球も精度がありませんでした。
そして不運にも突然の雷雨・・・。
まさに泣きっ面に蜂。
この回に２点タイムリーを打たれて２失点。

ただ悲観ばかりする事もないと思います。
投手をしている人間で，今まで点を取られたことがない人間はいません。
そして，課題も与えてくれましたし，なによりチームが負けなかった事が良かったです。
今日の反省を整理して，今後の糧にしてもらえればと思います。

試合ですが，まさかまさかの点差。
点差ほどお互いのチーム力の差はないと認識しています。
ちょっとしたほころびが，このような展開になったのかな？と今日感じました。

＜総括＞
今日は対戦投手に，うちの打者がタイミングが合っていたように思いました。
先月の練習試合でホームランを放った♯２６も，２試合連続弾。
今年の打撃成績トップ５に躍り出る。
そして，猛打賞の♯２５と♯５５。
♯５５は天皇杯の疲れもあったと思いますが，しっかり結果を出してくれました。
そして午前中に試合をこなしての参加となった♯２５。
きょうの打点王となり，久しぶりの参加でしたがしっかり監督にアピールしてくれました。
連続３塁打を放った♯０も好調をキープ。
その他の選手も鋭い打球を内外野に飛ばしていました。

これでリーグ戦は終了。
４勝１分でしたが，リーグ規定により２位となりました。
よって８月に別リーグの２位チームと連合杯の切符をかけて戦う事となりました。
厳しい試合が予想されますが，目標達成できるよう頑張りたいと思います。

最後に，今日も多数の選手，マネージャーが参加してくれました。
いつも試合前のミーティングでお伝えしていますが，感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんと野球できる事，同じ時間を共有し人生の財産を豊かにさせて頂いていることを当たり前と思わず，これからもチームを愛し，仲間を愛していきたいと思います。