試合結果詳細

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公式戦

2015/10/11(日) 14:30〜

チームロゴFriends

勝ち

7-0

福田公園野球場

チームロゴドリャーズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴFriends 0 0 2 0 3 2 7
チームロゴ ドリャーズ 0 0 0 0 0 0 0
コメント

今日は連合杯の準々決勝戦でした。
対戦相手は昨年の覇者である岡山ホワイトリーグ代表ドリャーズさん。
この連合杯だけでなく、いろんな大会にも出場されており常に上位の成績を残されています。
選手個々の能力は勿論高く、統率力がある熊澤監督を中心としたチーム力は大変勉強させて頂いております。

まともに戦っては敗戦確実。
よってチーム一丸となって戦わないと勝機はないと考えていたところ、試合二週間前までは監督含めて10人の参加。
これはかなり厳しい試合になるのは覚悟していましたが、三連休で予定が埋まっている中を多数の選手が予定を合わせてくださり最終的に選手18人、マネージャー1人の計19人で試合に挑む事が出来ました。
これは岡山県青年大会予選以来の人数です。

全軟の試合や練習後、稲刈り、子供の運動会に駆けつけてくれた選手や仕事を切り上げてくれて参加してくれた選手がいました。

多くの仲間と戦える喜び。
これはチーム代表者として選手に敬意を表したいと思います。
それと同時にこの試合に参加して良かったと思える時間を作って行くことの必要性と重責を担う事も忘れてはいなけないと、気を引き締めました。

先攻はFriends。
相手投手は昨年の連合杯でノーヒットノーランを達成するなど安定感抜群の好投手。
まさに岡山県草野球連合を代表する好投手。

Friendsは1番から3番で俊足の左打者を並べて、小技で相手チームに揺さぶりをかけたい。

しかし相手好投手の緩急、低めに丁寧に投げる安定感あるピッチングで簡単に三者凡退。
2回も三者凡退で1点差のゲームになることは確実と想いました。

対するFriendsの先発は右のエース#️⃣11。
伸びとキレのある速球に、変化球を織り交ぜて相手打者にスイングをさせない。

2回を終わって0-0。
時間制限があるため先制は喉から手が欲しいのは両チームとも感じていたでしょう。

試合が動いたのは3回。
先頭の#️⃣1が綺麗な流し打ちで出塁。
ここは手堅くバントのサインを#️⃣24に送る。
その#️⃣24は何と意表をついたプッシュバント!!投手の横をボールがすり抜けて、転がっていき慌ててボールをとった投手はセカンドへ悪送球し、ノーアウト1塁、3塁のチャンス。

この#️⃣24のプッシュバントはこの試合の流れを呼び込んだと言っても過言ではない。
監督はサインを出すがそのサインの色をつけるのは打者や走者の選手達。
例えばバントならサード方向、ファースト方向、打球の強弱等はサインにはありません。
その判断は選手に任せられています。
これは永年培った経験値だと思います。
#️⃣24は名門高校でレギュラーとして試合経験を重ねており、やはりその経験値を感じた攻撃だったと思います。

ワンアウト後に、盗塁で進塁したためワンアウト2塁、3塁で#️⃣4。
バットコントロールが良い#️⃣4にエンドランを出す事を考えるが、相手バッテリーもそれは百も承知。

カウントも当然あるが、相手の警戒をかい拭ってのサインを出すタイミングは、監督の手腕を試される場面。

エンドランの警戒が薄れたカウントで、エンドランを出す。

#️⃣4は、低めの難しいボールであったが、しっかり引きつけてボールを叩き高いバウンド。
ショートがうまく裁きホームへ投げるがセーフ!そして捕手が焦ってキャッチミスをしたボールはバックネットへ転がり一気にセカンドランナーの#️⃣24まで生還!
待望の先制点あげることに成功する。

流れを引き寄せたFriendsは、5回にも#️⃣26と#️⃣4のデッドボールでノーアウト1塁、2塁。
小技ができる#️⃣16に打席が周り、#️⃣16は三塁線へ絶妙なセフティーバント!!投手はどこにもボールを投げれずノーアウト満塁。
ここで#️⃣7。
ここ数試合で持ち味のバッティングが向上しているのを感じる。
その#️⃣7は#️⃣30に「打たせてもらっていいですか?」と伝えてきた。
このセリフは?聞いた事があるぞ?
そう全国青年大会の準決勝で千葉県代表と対戦した時に1点ビハインドでチャンスが回ってきた#️⃣7が、#️⃣30に伝えたセリフ。

そのセリフ通り綺麗なセンター前ヒットで一気にセカンドランナーが生還!4-0とする。
ワンアウト後、2塁、3塁で#️⃣27がしぶとくライト前に落としてさらに1点追加。

6回にも#️⃣28の綺麗な左中間二塁打と四死球でランナーをためて、#️⃣7が左中間に二塁打!
2点追加し7-0とする。

投げては#️⃣11が5回を7奪三振で3塁を踏ませない快投で流れを渡さない。
以前にも伝えましたが、この大事な試合をしっかり作る#️⃣11の安定感はずば抜けている。
5回に珍しく制球を乱したが、ギアを上げてきっちり締めたところはとても20歳の投球ではない。

時間制限のため最終回となった6回は抑えの大エース#️⃣18。
#️⃣18も切れ味抜群の速球と変化球で2奪三振を奪い試合終了。



【総括】

点差は開きましたが、昨年の覇者ドリャーズさんの個々の能力の高さとチーム力に最後まで油断できませんでした。
各リーグの1位、2位チームが集う連合杯。
全62チーム(岡山県草野球連合すべてのチーム)のトップチームが集う連合杯を制するのは【運】で優勝する事はできません。
昨年は優勝、一昨年も準優勝されており、二年連続のファイナルに進出するチーム。
マナーも非常に良く、実力もあって、まさに王者に相応しいチームだと改めて感じました。

実力は伯仲していたと思いますが、勝敗を分けたのはやはりミスだったと思います。
両チーム共に好投手の先発であったため、ただ打つような無策では点は入らなかったでしょう。
ではどうやって流れを呼び込むか!?
やはり相手にプレッシャーを掛け続けていくことでしょう。
プレッシャーを掛ける方法はいくらでもあります。
全国大会に出場してくるチームは、絶対にいろんな形でプレッシャーを掛けてきます。

それが積み重なるとミスを誘うことができます。
今日もアップから相手チームにプレッシャーを掛けていきました。

エラーをする事と相手にエラーをしてもらう事【エラーを奪う】。
これは大きく違う。
私が目指しているのは相手にエラーやミスをしてもらう程のプレッシャーを与えること。
この事をチームに植え付けてきました。

今日はまさにエラーを奪う事が出来た試合。

チームが一皮むけてきたなと感じました。

ただまだまだクラブチームの弱点もあります。
試合後に残ってその部分を練習出来たので、来月にある連合杯の準決勝、決勝と全国青年大会に向けてよい時間を与えてもらいました。

もうシーズンも終盤。
これからは内容も大事ですが、結果を貪欲に求めていきたいと思います。

再来週には最後の練習試合。
対戦相手は全軟でも活躍されている三菱ガス化学さん。
しっかり練習してきた細かいプレーが強豪相手に出来るか?を試させて頂きたいと思います。

# 選手名
- 内山 善仁
- 岡本 裕樹
10 岡田 晃太郎
22 平尾 智浩
- 佐久間 隼
11 小川 翔生
- 東 純平
- 村上 義樹
5 安藤 宝亮
- 藤原 大介
- 板野 敬介
9 亀山 浩太郎
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
- 内山 善仁 先発 1 4 1 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 0 0 0
- 岡本 裕樹 先発 2 4 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 岡田 晃太郎 先発 3 4 4 3 0 4 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
22 平尾 智浩 先発 4 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
- 佐久間 隼 先発 5 4 4 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
11 小川 翔生 先発 6 4 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
- 東 純平 先発 7 2 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 村上 義樹 先発 8 1 1 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 安藤 宝亮 先発 9 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
- 藤原 大介 代打 - 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
- 板野 敬介 代打 - - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 亀山 浩太郎 代打 - 1 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
11 小川 翔生
18 大原 拓也
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
11 小川 翔生 50/3 0 0 0 - - 2 0 7 2 0 0 0 1
18 大原 拓也 S 10/3 0 0 0 - - 0 0 2 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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