試合結果詳細

ドームバトル準決勝戦は，熱血監督森田さん率いる新鋭岡山pampersさん。
　昨年，結成されたそうですが，素晴らしい選手が多数在籍している等々の噂は入ってきていました。
　
　先攻は岡山pampersさん。
　先発は♯２１。
　初回，ヒットを打たれるも後続を断ち０点に抑えるが，２，３回に連続長短打やタイムリーを打たれ３回までに２点を失う。
　Friendsは３回に相手ミスによる１点を返すことが出来たが，相手好左腕のノビのある速球に切れ味鋭い変化球に的を絞ることができない。
　しかし，♯１８，♯２０が相手打線を４回以降ほぼ完璧に抑え，攻撃のリズムを作る。
　６回の裏。
　先頭の♯４が絶妙なセフティーバントで出塁。
　盗塁も考えたが，ここは中軸に期待を込めて手堅く送る。
　１アウト２塁で熱血漢♯１９。
　今年加入したばかりだが，野球の実力は勿論，人間力がありチームメイトからの信頼は既に確固たるもの。
　しかし，相手バッテリーの巧みなリードで空振り三振。
　ベンチに帰ってくる♯１９の眼は赤くなっていた・・・
　ただここで不動の４番♯５５に変わって，この試合４番に座った♯９。
　彼はここぞという場面でいつもチームの窮地を救ってきた。
　♯１９の想いを背負っていたことは間違いない。
　その初球。
　真芯で捉えた打球は，セカンドも横をすり抜けて２塁ランナー生還！起死回生の同点タイムリー！
　それもバックホームの間に２塁に進塁したため，尚逆転のチャンス。
　ここで，若手の筆頭株♯７。
　彼も幾度となくチームの窮地を救ってきた男。
　甘く入った２球目のストレートを叩き，センター前ヒット！２塁ランナーが帰って逆転に成功！
　最後は，♯１０，♯１１に変わって今年Friendsの柱となっている♯２０が３人で抑えゲームセット。
　
　【総括】
　ホームページ担当が腱鞘炎のため，簡略化した内容だが腱鞘炎でなければ５ページは固い試合内容であった。
　アップ時から岡山pampersの意気込みは感じていた。
　その勢いがそのまま序盤の失点に繋がったような気がします。
　それと相手好バッテリーがなかなか隙を見せなかったため中盤までは，耐えるしかなかった。
　しかし，相手チームに早く試合が終わって欲しい。時間はまだか！？（時間制限があるため）と思ってもらうようなプレッシャーは掛け続けていた。
　それが６回の裏の攻撃に繋がったと感じます。
　全国大会では，あと１球で試合が終わる経験を２試合も味わいました。（準決勝，決勝）
　他にも１４０キロを越す好投手との対戦や場外ホームランを打つような強打者，元プロ選手が所属するチーム等々強豪チームと沢山死闘を戦ってきました。
いづれも大変苦しい試合でしたが，勝つことが出来ました。
その経験が選手を成長させ，チームが一つとなり，苦しい試合でも負けない力となっているような気がします。
岡山pampersの選手はマナーも良く好感を持てる選手ばかりです。
やはり監督という柱がしっかりしているチームは強い。
そう改めて感じた準決勝戦でした。