試合結果詳細

今日は，１月から始まった岡山県予選を勝ち抜き，岡山県代表として京セラドームでの
ドームバトル王座決定戦に参戦しました。
　当初は，新加入選手がシーズン前にチームに溶け込むことを目的として出場しましたが，試合を重ねるにつれ，このメンバーで！京セラドームで野球をしたい！！という気持ちが強くなりました。
　
　待ちにまった京セラドームでの試合。
　深夜２時からの試合開始で，選手のコンディションを心配しておりましたが，杞憂に終わりました。
　それもそうですね。
　プロ野球選手が使用するグランドで，大好きな野球ができるんですから。
　球場に入った瞬間の感動は一生忘れないと思います。
　私たちに，この感動を与えてくださったPRIDE JAPANの関係者の方々には深くお礼申し上げます。

　対戦相手は，野球王国とも言われている愛知県代表の【アパッチ野球軍】さん。
　予選参加３２チームの代表チームとあって，選手のオーラも迫力も十分。
　
試合はFriendsが先攻でプレイボール。
　相手好左腕に，簡単に１，２回を抑えられて１点を取るのが厳しい試合になるなと感じました。

　Friendsの先発は，ベテランの♯２０。
　制球力に長けている♯２０だが，深夜の試合の影響か？珍しく制球を崩し，２アウト１塁，３塁のピンチを迎え，５番打者にライト前ヒットで１点を失う。
　
　３回の攻撃。
　先頭の♯５５が死球，♯９も四球，♯４は絶妙なセフティーバントで内野安打。
　ノーアウト満塁で今一番乗りに乗っている♯２４が打席に入る。
　相手は当然前進守備体系。
　エンドランも考えたが，♯２４の打棒にかける。
　その♯２４は，強烈なあたりを三遊間に放つ！シャートも上手く打球を捕ったが，どこにも投げることができなく同点！！
　その後，♯２６，♯２９，♯１９の連続長短打と相手ミスもあり一挙に６点を挙げることに成功する。
　
　３回は，緩急自在の♯２１がきっちり持ち味を発揮。
　４回，５回は♯２７が投げるが微熱がある中での登板であったため，本来の調子ではなく１点を失う。
　６回からは，♯１８が登板。
　♯１８も本来の調子ではなく，１点を失い６－３で最終回を迎える。

　７回の表。
　先頭の♯２８が強烈な打球をセンター方向に放つ。
　しかし，ショートが好捕するも内野安打で出塁。
　その後，盗塁を決めて１アウト２塁。
　ここで，３回のビックイニングを作る原動力となった♯２９が打席に入る。
　バッターボックスでのオーラ，佇まいは失礼と思いますが，一見強打者には見えない。
　しかし，彼は天性の何かを持っていると感じる。
　その♯２９は，強烈な打球をセンターに弾き返すタイムリーヒット！！貴重な追加点を挙げる。
　ここで制限時間を越えてしまったため，攻撃中ではあるがゲームセット。
　
【総括】
初めてのドームでの試合に加え，誰も体験したことが無い深夜の野球とあって１，２回は選手の動きが硬く，よそ行きの野球をしていた様に感じました。
　本来なら，京セラドームで野球が出来る幸せで十分なので，勝敗は度外視しても良かったかもしれませんが，私は「京セラドームで野球をする思い出に【試合に勝つ事ができた】という付加価値をつけましょう。」と選手に伝えました。
　
　選手は深夜にも関わらず，しっかり試合前の準備もして気持ちも高めてくれました。
　これもチームの中心選手である♯１６，♯７の存在が大きいと思います。
　二人がしっかりチームをまとめてくれているので，私は安心しています。

　そして，未熟な監督を京セラドームまで連れてきてくれた選手には感謝の気持ちでいっぱいです。
　さらに，一昨年までFriendsのマネージャーを勤めてくれていた美沙紀マネージャーも深夜にも関わらず応援に来てくれました。
　沢山の仲間が支えてくれています。
　私は，この素晴らしい環境で野球をさせて頂いていることに感謝の想いしかありません。
　
　最後になりますが，深夜にも関わらず，大会運営にご尽力頂いたPRIDE JAPAN事務局の関係者様。
　夢のような時間を提供して頂き，選手も目を輝かせて野球を心から楽しんでいました。
　大会運営に際し，苦労も絶えないかと存じますが，選手に夢を与えてくださるPRIDE JAPAN事務局の益々の御発展を心よりお祈り申し上げます。