試合結果詳細

【第2試合】
小休憩の後、ブレーメンさんとの対戦。
相手先発投手は、昨年秋の瀬戸内軟式野球大会を制した好右腕。
キレのあるストレートとスライダーのコンビネーションが武器であったが、今日はストレートよりもツーシーム系を中心とした投球で連打を許してもらえない。

対するFriendsの先発投手は、#️⃣27。
#️⃣27は、初回に二番打者を四球で歩かせると三番打者にライトオーバーを打たれて1点を失う。
5イニングを投げて被安打2、四球2であったが、被安打2がすべてタイムリー。
そして失点のランナーは四球とエラーのランナー。
四死球、エラーはやはり点に繋がること怖さを改めて感じました。
投手陣はこの試合被安打3。
しかし、それがすべてタイムリー。

そして攻撃はチャンスを作るがタイムリーが出ず。
またチャンスでフライアウトが多く流れを呼び込めなかった。

【総括】
相手好投手の素晴らしい投球に脱帽でした。
あれだけ丹念に低めを突いて、そしてしっかり腕を振ってこられたら、そう点はとれないでしょう。

負けたのも、昨年の7月以来ですが完封負けに関しては2012年の秋以来。
リップサービスではなく、苦しい中盤以降も気持ちを切らさず、投げ抜いた〇〇投手、そしてチーム一丸となり、戦い抜いたブレーメン選手に敬意を表します。

昨年夏から続いていた、26連勝も今日で途絶えました。
試合後に、グランドから立ち上がれない選手が沢山いました。
練習試合なので、勝敗は度外視かもしれませんが…
うちに関しては、それも許されないプレッシャーを感じて毎回戦っていました。
それが、あの悔しい表情、立ち上がれない選手の姿が物語っています。

しかし、いま負けた事は良かったと思います。
目標とする連合杯、PRIDE JAPAN 甲子園、全国青年大会を前に悔しい経験ができました。
ずっと勝ち続ける事なんか不可能に近い。
むしろ、昨年夏から26試合連続で負けなかったこと自体が【奇跡】に近いと思います。

今日、人数が足りないため、助っ人に来てくれたレジェンドがお話をしてくれました。
「勝ち続ける事は決して良い事だけではない、むしろ悪い面もある。
それは勝ち続ける事によって、チームに危機感、緊張感が無くなり厭戦気分が蔓延するから。」
確かに、少なからず慢心があったかもしれません。

試合後のミーティングで、みんな言いました。

【悔しいです。】

でも、負けた事でまた這い上がろうとするキッカケを与えてくれました。

ただ…これからが大事。

負けた時に悔しい気持ちを持つのはみんな同じ。
違うのは、負けを糧に出来るか！？
その気持ちを切らさず努力していけるか？
口だけでなく行動に移すこと。
これが大事です。

ストロングホールズさん、ブレーメンさん1日ありがとうございました。
そして球審を勤めてくださった菅原さん、河野さんも本当にありがとうございました。