試合結果詳細

今日はPRIDE JAPAN 甲子園の準決勝戦。
対戦相手は、昨年の瀬戸内軟式野球大会を制覇している強豪岡山スターズさん。

先攻はFriends。
相手投手は長身右腕で、ストレートにもスピード差をつけ、制球力抜群の好投手。
簡単に追い込み、また追い込んでからギアを上げられ1回から3回まで打者を1人も出すことができなかった。

Friendsの先発投手は神童#️⃣11。
全軟の活動が落ち着き、やっとFriendsの小さなエースがマウンドに戻ってきた。

その#️⃣11だが、3回裏に先頭打者をセンター前。
続く打者を三振に取るも、こちらのミス等もあって1アウト満塁。
ここでクリーンナップを迎え少し力が入ったのか！？
追い込んでからまさかの押し出しで先制させる。
これは相手打者に四球をもぎ取られたと表現してもいいだろう。
上位から中軸は本当に素晴らしいスイングをしていた。
狭い灘崎球場。
やはり長打が怖い。
それが頭の片隅にあったのであろう。
どうしても厳しいコースに投げるしかなく、厳しいコースを見極められた結果が押し出しという結果であった。

しかし、続くピンチにギアを上げる#️⃣11。
二者連続三振でこのピンチを乗り越える事に成功する。

先制されたFriendsだが、ベンチの雰囲気はいつもどおりで焦っている選手はいなく、むしろ先制された事でエンジンが掛かったように感じた。

4回にFriendsのギータこと#️⃣5がライトスタンドへ豪快なホームラン。
5回には1アウト3塁で山陰の大砲#️⃣9がセンター前で逆転。
6回には先頭の#️⃣4がレフトスタンドにホームランで追加点。

#️⃣11は相手強力打線を4安打、9奪三振、1四死球の1失点で抑える見事なピッチングであった。

【総括】
序盤少し硬さが見られたが、1点を失ってから吹っ切れたように感じた。
しかし準々決勝で4ホームランを叩き込んだ相手打線と狭い灘崎球場での試合とあって、終盤まで全く分からない試合だった。

相手強力打線に怯まず投げ込んだ小さなエース#️⃣11は言うことない。
さすがFriendsの投手陣を代表する投手だと感じました。

同点の#️⃣5のホームランと#️⃣4のホームランで同点、追加点を挙げれたが、やはり私達が目指す軟式野球はノーヒットで1点を取ること。
四球やエラーで出したランナーを機動力を使って進め、ゴロを転がして1点を奪う野球を目指しています。
最近はバット、ボールが変わり比較的点をが入りやすくなっていますが、それでも軟式野球を変える必要はないと思います。
これからも21個のアウトを簡単に献上しない野球を目指していきましょう。