試合結果詳細

今日は，岡山県草野球連合が初めて大会を主催する「社会人中四国軟式野球大会」が倉敷市営球場をメイン会場として行なわれました。

　６チームが参加し，３チームずつに分かれてのﾘｰｸﾞ戦で各ｸﾞﾙｰﾌﾟの上位２チームが決勝トーナメントに進出出来ます。
　３チーム中２チームが決勝トーナメントに進出することが出来ますが・・・
　どのチームもレベルが高い。

　Friendsは，Ｂグループに入ったが香川県代表の「津田クラブ」さんは，過去に全軟の高松宮，西日本大会等の全国大会に出場経験があり，島根県代表「S．D．MATUE」さんは，全軟の最高峰天皇杯に２回出場経験がある実績十分のチーム。
　予選突破はかなりハードルが高いと私は分析していました。


　初戦の対戦相手は，香川県代表「津田クラブ」さん。
　先攻はFriends。
　この試合だが，戦前の予想を覆すような試合だった。

　初回に四死球のランナーを機動力を生かして得意の叩きで先制すると５回を除く毎回得点を挙げることができた。
　相手投手が緩急を上手く使っていたが，強豪の津田クラブさんと対戦できる喜びで選手のモチベーションが上がっていたことも要因ではないであろうか！？
　３回は６連続長打が飛び出すなど，打線が爆発。
　合計１６安打が出て１５点を奪うことが出来た。
　
　しかし，先発の♯１１が大量点で気が緩んだのか？４失点。
　交代した♯１７も１点を失い今季ワーストの５失点。
　荒れた試合になり１4－５で試合終了となる。

【総括】
思わぬ大量点が入ったが，津田クラブさんが弱いわけではなく，ただ歯車が狂っただけ。
どんな強豪チームでも歯車が狂ったらなかなか止めることが出来ない。
今日の試合は全く参考にならないであろう。
現に，打者はシャープなスイングで鋭い打球を飛ばしていた。
大量点に気が緩んだにせよ，♯１１が４点を取られたのは，Friendsに入って初めてみた。
実際，津田クラブさんはＢ組を２位通過され，決勝戦でFriendsと再戦，稀にみる死闘を繰り広げることになる事は，この時は誰も想像していなかった。