試合結果詳細

第３試合は、今年の開幕戦で対戦させていただいた岡山sluggersさん。

岡山sluggersさんは、第２試合目で大雨の中を曙ブレーキ山陽さんとの死闘を終えたばかりで選手も疲労困憊の状態。

それでも試合が始まるといつもの「わっしょい」コール！でチームの士気を高められていました。
この悪天候（大雨→猛暑）でのダブルヘッダーは若い人でも堪えると思います。
決して選手が若手ばかりではない岡山sluggersさんですが、元気は４チームで一番あったと思います。

さて試合ですが、初戦で情けない試合をしたので、試合後に監督から叱咤激励を受けて、選手の顔付きも変わったように感じていました。

先発はここ最近絶不調の♯１０と、午前中の試合を終えてすぐに駆け付けてくれた♯５５とのバッテリー。

♯１０は、結果が出てなく不安はあったと思います。
それに投球練習でいきなり脹(ふくらはぎ)脛を攣った時は、正直焦りましたがよく３回を投げきったと思います。
ストライク先攻でリズムを作り、カウントを有利にした時の決め球はやはり力がありました。

ブルペンでファーストストライクを取ることを課題に挙げていましたが、次第点かなという投球でした。

速球の切れやスピードは昨年と比べてまだ及びませんが、今年のドン底から少しは明るい兆しが見えたように感じました。

打線は第１試合目の不振ぶりが嘘のように、するどい打球を内外野に跳ばしていました。

♯１６、♯７、♯５５の倉工トリオの打撃は見事でした。

特に♯１６の快足ぶりは監督の心をグッと捕まえたような気がします。（♯１６はランニングホームランで猛アピール）

でも今日１番の衝撃は、♯１１の投球に尽きると思います。

全身を鞭のように使ったダイナミックな投球で、伸びのあるストレートと切れのある変化球を軸に４回を６奪三振被安打０で相手強力打線を抑えてくれました。

まだまだ伸び盛り、可能性に満ち溢れた１９歳です。
現状に納得せず、日々の努力を惜しむことなく頑張ってもらいたいです。

結果は９－０でしたが、岡山sluggersさんは続けての試合だったので、この点差ほど実力差はなかったと思います。

最後になりますが、曙ブレーキ山陽さん、岡山sluggersさん、Strongholdsさん本日はミニトーナメントに参加して頂きまして誠にありがとうございました。

何分このような大会運営等に不慣れなため、配慮が欠けた事も多々あったと思います・・・
そして無情の雨（涙）
特に曙ブレーキ山陽さんの試合は必ず大雨でしたね。
高い参加費を支払って頂いているのに大変申し訳ございませんでした。

簡単ですが、参加チームの皆様へ感謝を申し上げると共に、今後も永いお付き合いをお願い申し上げます。