試合結果詳細

全国青年大会１回戦の会場は、駒沢オリンピック公園野球場でした。
自動車組（７人）が岡山を２１時に出発して現地に着いたのが朝６時過ぎ・・・
試合開始は９時からだったが疲労の色を隠しきれないのは誰が見ても明白・・・（哀）
これは前泊組に活躍してもらわないと厳しいと♯３０は頭を悩ましていました。

１回戦の相手は、宮城県第２代表との対戦でした。
全国大会初参加のため、先ずは先制して勢いに乗りたいと♯３０は考え、じゃんけんに勝ったら先攻をとる方法にでる。
そして見事に厳しい勝負に勝ち、Ｆriendsが先攻で全国大会は始まる。

相手投手は緩急をつけて、打たせてとる投手。
振り回さず、しっかり引き込んでコンパクトにスイングしてもらいたいと思っていたが、向こうの要求どおり、１、２回は凡打を重ねる。
Ｆriendsの先発はエース♯１０。
上のレベルを経験している彼にすべてを託す。
フラットなマウンドに四苦八苦するも、割り切った大人の投球で相手打線を封じる。

時間制限があるため（１時間３０分）何としても先制し主導権を握りたいＦriendsは、３回から得意の揺さぶりand追い込まれてからスイングを変える手法に変更する。
それが功を奏したのか、急に相手投手が制球に苦しみだす。
それを見逃さなかった打線。
最後は♯１０自ら２点タイムリー２塁打！！この回一挙７点を挙げ試合をほぼ決定付ける。

その後も、♯１０は不慣れなマウンドに慣れてきたのか徐々にギアを上げて、相手打線を翻弄。
５回７点差のためコールドで見事緒戦突破を果たす。

全国大会の緒戦であったこともあって、点が入るまでは非常に苦しい試合展開でした。
小雨と１２月上旬並みの気温及び軟投派投手の投球に序盤はかなり苦しみました。
それに加えて長距離の移動と寝不足のため当日組の体の切れがないのは明らか・・・
ただ、中盤以降ギアを選手が上げていけたのが勝因と思います。
よく指示の声も出ていましたし、次の塁、次の塁を狙う姿勢は評価できます。
また大黒柱の♯１０も凸凹のマウンドに苦しみはしましたが、大人のピッチングで試合を作りました。
やはり経験値でしょうか？

何はともあれ見事全国大会初勝利！！そして飛行機組の♯８が２回戦に出場できる喜びでいっぱいでした。
１試合空いて、次の対戦相手はシードの福島県第１代表です