試合結果詳細

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公式戦

2014/11/8(土) 12:15〜

チームロゴFriends

勝ち

3-2

駒沢オリンピック公園硬式野球場

チームロゴ福島県【第1代表】
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴFriends 2 0 0 1 0 3
チームロゴ 福島県【第1代… 2 0 0 0 0 2

S

-

HR

-

コメント

全国青年大会2回戦の会場も、駒沢オリンピック公園野球場でした。
飛行機組の♯8が試合前に到着して、今大会参加全員(16人)東京に集いました。
 遠方また長期の大会期間にも関わらず、16人もの参加者に感謝の言葉しかありません。
ありがとうみんな!!

 さて2回戦の相手は、福島県第2代表との対戦でした。
 聖光学院のセカンドバックを持っている若い選手がいたので、接戦になることは覚悟していました。

 ゲンを担ぐのが大好きな♯30は、じゃんけんに勝ったら先攻をとる方法にまたでる。
 そして見事に厳しい攻防の末、何とかじゃんけん勝利を飾り先攻で2回戦が始まる。

 相手投手は投げっぷりが良く、しっかり腕を振ってくる本格派投手。
 1回戦とはまた違った投手ですぐ対応できるかがポイントでした。
 経験上、こういう投手は立ち上がりが悪い傾向があります。(アバウトな制球なため)
 ボール球には手を出さない事と、視線を下げる事をベンチから指示しました。

 俊足の1番♯16は追い込まれながらもしっかりファールで粘って出塁。
すかさず盗塁を決めて♯11。
 手堅く送る事も考えましたが、ファーストのプレッシャーが強かったのと、三遊間が広かったので強攻策。
 見事的中してレフトにタイムリーヒット!!2人で幸先よく先制!!
 ♯7凡打のあと、4番破壊神♯13。
 寝不足のため体の切れがないことが功を奏して、ヘッドが出ず振り遅れたバットスイングでしたが、ボールはライト線上に転がりヒットで1アウト1、3塁(苦笑)
 続くは5番の新宿2丁目♯28。
 エンドランのサインに応え、絶妙なバットコントロールでしっかり叩き、サードがジャンプするもグローブの先にあたり3塁ランナー生還。
 初回に2点を奪い完全に主導権を奪う。

 その裏の守り、マウンドに立つのは♯19。
 ここ数試合、本来の体の切れがなく本人も不安のマウンド。
 ただ♯30は彼を信頼してマウンドに送りました。
 しかし、プロ野球並み(言い過ぎか【笑】)に整備された倉敷市の球場、マウンドに慣れているせいか、フラット、凸凹の駒沢オリンピック公園野球場のマウンドに四苦八苦する。

 先頭打者に4球連続ボールで歩かせ、続くバッターもフルカウントまで粘られ何とか打ち取るも、3番打者に入れにいった甘いストレートを左中間にもっていかれて1失点。
 5番打者にもレフト前にヒット1アウト1、3塁のピンチ。
 すかさずタイムをとって間をとるも♯19の顔色はすぐれない・・・
 どーした♯19!ベンチで一際声を出す♯30。
 すぐ交代も考えたが、彼ならこのピンチを乗り越えてくれる。
 そう信じていました。
 しかし7番打者にもレフト前ヒットを打たれて同点。
 落胆が大きいと思い際、内外野から「大丈夫!同点、同点まだ初回でー」、「また点取るからもう割り切っていこー」。
 この声で気持ちを切り替えられたのか、♯19はギアを上げて後続を打ち取る。

 大量失点もおかしくない場面で、内外野からのあの声。
 そう試合前に話をした、絶対に1人にしない、誰かがカバーして仲間を信じること。
 それが出来たからこそ、あの大ピンチを乗り越えられたと思いました。

 2回からは♯19に代わり♯10がマウンドに上がる。
 連投の不安もありましたが、主将としてのプライドが彼の闘志を掻き立て、向こうに行っていた流れを完全に断ち切る。
 打線は立ち直った先発投手に2、3回を簡単に抑えられて2-2の同点で中盤に入る。
 時間制限があるため、次の1点が試合を大きく左右するのは明白。
 試合が動いたのは4回。
 先頭のT-♯7が得意の威圧を与えて四球で出塁。
 その後、エラー等もあって1アウト3塁のチャンスで新宿2丁目♯28。
 夜と同じで抜群のバットコントロールを持つ♯28は、監督のサインに見事に応えてしっかり叩き逆転!3-2とする。
 時間制限のため最終回の5回、満を持して抑えの♯18をマウンドに送る。
 怪我のため夏ごろから調子を落としている#18。
 しかし、監督の信頼は厚く全国に照準を合わせてきていると感じた。
 だが怪我の影響は色濃く、先頭に四球、続く打者にレフト前を打たれ無死1、2塁。
 #30は悩みに悩んだが、どうしても勝ちたい試合。
 まだ現役である#30だからこそ、#18の気持ちは痛い程わかる。
「まだ投げれる、投げさせてくれ」そう目で訴えていたのを誰よりも感じた。
 ただ、冷静に客観的に見れば本来の#18から程遠い投球。
 #30は心を鬼にして、#11に交代を告げる(涙)
 監督というポジションは得てして、心を鬼にしてチームを勝利に導く必要がある。
 勿論、選手の気持ちも無下にはできない。
 その葛藤で苦しみ、そして決断せざる得なかった・・・
 すまない#18。
 責任はすべて俺にある。

 急遽、マウンドに上がった#11。
 気温も低い上に肩も出来ていない状態。
 万全ではない。
 だが、彼のハートの強さにこのチームの勝利を掛けてみた!!
 無死1、2塁で相手は当然バントを決行、ただ決まらず追い込むが、綺麗な右打ちでランナーを進塁させ1アウト2、3塁。
 時間の関係でこの回が最後。
 一打サヨナラの場面。
 相手は代打攻勢で勝負にでる。
 ベンチもグランドに出ている選手も今日一番の声で#11を盛り上げる。
 一段と気合が入る#11!!
 渾身のストレートで前にボールを飛ばさせない。
 カウントは2ストライク2ボール。
 セオリーならエンドラン警戒の1球ウエストだが、ベンチからの指示は勝負のサイン。
 #11が今日一番の雄叫びを上げると、渾身のストレートがキャッチャーミットに吸い込まれる。
 空振り三振!!
 ただ2アウト後も一打逆転の場面。
 まだまだピンチは続くが、強靭なハートを持つ#11。
 この緊迫した場面で続く打者も空振りの三振!!!ゲームセット!!!
 終盤のピンチも#11を中心にした堅い守りで、何とか3-2で2回戦突破。

 全国の初日ダブルヘッダーをチーム一丸となって突破できたことは、自信にもなるし、結束力がさらに高まったと感じた。

 試合後に#19、#18は目に熱いものがこみ上げていた・・・
 #30と同じ投手というポジション。
 人一倍責任感が強いのは重々承知しています。
 ただ彼らは降板後、決して腐らなかった。
 人一倍声を張り上げて、チームを鼓舞する姿勢は#30の心に響いた(涙)
こういう選手がいるからうちは強い。
 そう改めて実感した2回戦でした。

 目標にしていた初日突破。
 明日は江戸川区野球場で準々決勝と準決勝が決まっています。
 準々決勝の相手は東京代表。
 同じ球場で試合をしているのを観戦していたが・・・
 尋常ではない速球に切れ切れ変化球を投げ込む投手を中心にした鉄壁の守備陣。
 打者は振りが鋭く、岡山県の全軟A級の上位クラスと同じレベル。
 接戦に持ち込まないと勝機はない。
 ただ・・・明日の降水確率は何と80%(苦笑)
 泥試合なら負けんでと意気揚々に駒沢オリンピック公園野球場を後にするFriendsメンバーでした。

# 選手名
- 岡本 裕樹
11 小川 翔生
10 岡田 晃太郎
31 古角 祐太朗
9 亀山 浩太郎
- 板野 敬介
5 安藤 宝亮
- 藤原 大介
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
- 岡本 裕樹 先発 1 - 3 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
11 小川 翔生 先発 2 - 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 岡田 晃太郎 先発 3 - 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
31 古角 祐太朗 先発 4 - 2 2 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 亀山 浩太郎 先発 5 - 1 1 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 板野 敬介 先発 6 - 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 安藤 宝亮 先発 7 - 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 藤原 大介 先発 8 - 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
- 酒井 健輔
18 大原 拓也
11 小川 翔生
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
- 酒井 健輔 30/3 0 0 0 - - 1 0 3 1 0 0 0 2
18 大原 拓也 - 00/3 0 0 0 - - 1 0 0 1 0 0 0 3
11 小川 翔生 - 10/3 0 0 0 - - 0 0 2 0 0 0 0 4
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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